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[Honda]バトンが2列目グリッド獲得、佐藤は17番手から最終戦決勝レースに挑む

2005年10月15日

 最終戦中国GP2日目の予選で、B・A・R Hondaのジェンソン・バトンが4番グリッドを獲得。明日のレースはK・ライコネン(マクラーレン)と並び、2列目からのスタートとなった。予選をトップバッターという不利な条件で出走した佐藤琢磨は、17番手だった。

 快晴に恵まれた中国GP2日目。前日と比べ天候は良いものの、午前中の気温は低く、午前10時の時点で気温、路面温度ともに21℃という涼しいコンディションだった。2人のドライバーは、この日のフリー走行も順調にセットアップ作業に集中し、4回目のフリー走行でバトンは総合7番手。佐藤は、レースに向けて重い燃量を搭載してセットアップを行ったこともあり、13番手タイムだった。

 午後もサーキット上空は晴れ渡っているが、気温はほとんど上がっていない。また、時折昨日よりも強い風が吹いている。前戦日本GPの決勝レースで順位取り消しの裁定を受けた佐藤は、タイムを出し難い1番手に出走。大きなミス無くラップをまとめたものの、路面のコンディションが悪く、午前中の自己ベストより1秒8遅い1分37秒083のタイム。最終的に17番手となった。

 バトンは予選出走最終組5台の最初の出走。コースインラップで念入りにタイヤを温め、アタックを開始する。それまでJP・モントーヤ(マクラーレン)が出していた区間最速タイムを次々に更新し、1分34秒801のタイムで暫定トップに立った。その後にアタックしたルノーの2台、K・ライコネン(マクラーレン)らに先行されたものの、最終的に4番グリッドを獲得。明日の決勝レースは2列目からのスタートとなった。


■ジェンソン・バトン
「マシンの感触は良かったし、良いラップだったから、シーズン最終戦でセカンドローを獲得できて嬉しいよ。予選アタック中は少しアンダーステアだったけれど、週末を通してマシンは良い感じだよ。目の前のライバルとの差は僅かコンマ4秒だから、明日のレースは期待している。明日のレースでコンストラクターズタイトルが決まるわけだし、ドラマに満ちた素晴らしいレースを期待しているよ。できることならその白熱したレースの中に加わって、頑張ってきたチームのためにも、シーズンを有終の美で飾りたい」

■佐藤琢磨
「とても難しいラップでした。一番最初にアタックしなければならなかったということだけでなく、コースはとても滑りやすく、午前中にフリー走行で走った時とはかなり違う状態でした。ここまで、できる限りの準備をしてきましたし、今回が僕にとって今シーズン最後の、そしてB・A・R Hondaチームでの最後の予選でした。チームに対する感謝の気持ちを表すためにも、明日は良い結果を目指し、攻めて行きたいと思います」




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