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[TOYOTA]2005年シーズンを締め括るべく最終戦へ

2005年10月11日

 5つの大陸を、8ヶ月に渡って巡り、戦ってきた2005年のF1GPも、今週末、その幕を閉じる。
 第19戦中国GPは、3月にオーストラリアで幕を開けたシーズンの最終戦となる。中国GPの行われる上海・インターナショナル・サーキットは、昨年、素晴らしい設備でチームやファンを驚かせた鮮烈な初開催に続き、今年2回目の開催となる。パナソニック・トヨタ・レーシングは、コンストラクターズ選手権で4位のポジションを確実なものとしてこの最終戦へと臨む。ラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリは、中国GPで、パナソニック・トヨタ・レーシングにとってこれまで最良の年を締め括ることになる。

 ヤルノ・トゥルーリは昨年、パナソニック・トヨタ・レーシングに加わったばかりであり、中国GPには参加しなかった。それは、今年、金曜日にコースを覚えなくてはならないということでもある。

ヤルノ・トゥルーリ
「金曜日の公式練習1回目で、皆の知っているコースを覚えなくてはならないのはちょっと不思議な感じだ。しかし、もちろん私もF1に来て最初の年は、何度もそういう経験をして来た。今回の中国GPでは、経験が無いことが大きく影響するわけではないし、初めてのコースということで、いつも以上に楽しみな週末になるだろう。10周も走ればラインも分かるだろうし、その後は、いつもと変わらない週末になるはずだ。私はまだ、上海のサーキットについて本当に何も知らない。昨年のレースはテレビで観戦したが、そこから学べるものは僅かで、コース図やシミュレーションからも、全てを把握することは難しい。中国と最も近い場所で私がレースをしたことがあるのは、F3時代のマカオであり、初めて中国を訪れることを楽しみにしている。そして、好成績でシーズンを終えられることを望んでいる」


 ヤルノ・トゥルーリとは対照的に、ラルフ・シューマッハーは昨年、上海・インターナショナル・サーキットでのレース経験を持ち、その経験を活かして2005年シーズンの良い終幕にしたいと思っている。

ラルフ・シューマッハー
「昨年の中国GPは、3ヶ月の欠場休養後の復帰戦であり、いろいろな意味でとてもチャレンジングな週末だった。上海・インターナショナル・サーキットは本当に素晴らしくデザインされており、長いコーナーに代表されるように、独特の特徴を持っている。あまり高速にならないように、上手く組み合わされたテクニカルサーキットだ。挑戦し甲斐のある第1コーナーは、ほとんど完全な円であり、ミスを犯しやすい。第13コーナーは非常に長いコーナーで、長いバックストレートへと続く。その後は低いギアまで落とさなくてはならないが、良い追い抜きポイントである第14コーナーへと至る。サーキット幅は広く、他にも追い抜きのチャンスがあり、昨年ドライブして非常に楽しいコースであった。パナソニック・トヨタ・レーシングの一員として再び中国を訪れることを楽しみにしており、この成功した2005年シーズンの終幕を、素晴らしい結果で終えたい」


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

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5位ウイリアムズ・レーシング86
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7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
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