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トゥルーリ、接触した琢磨を厳しく非難

2005年10月10日

 多くの観衆を集める日本GPでリタイヤを余儀なくされたヤルノ・トゥルーリは、ミハエル・シューマッハーが佐藤琢磨を“ハラキリアタック”と称して限界を超えてドライブしていると主張した内容を繰り返した。
 トゥルーリはTF105のBスペックを自分の好みにセットアップしたものの奮闘しており、予選ではスピンを喫し、グリッド後方からのスタートとなった。だが彼の不運はそれだけにとどまらなかった。スタートからわずか9周、タイトな鈴鹿のシケインで琢磨のBARホンダの撃墜を受けたトゥルーリはそれ以上走行することができなかった。佐藤はオープニングラップのターン1でルーベンス・バリチェロと絡んでコースアウト、そのロスを取り戻すべく必死な走りを続けていた。だが佐藤が大丈夫だろうと思った動きは、結果としてトヨタのマシンを跳ね飛ばしてしまった。
「このサーキットには危険な人物がひとりいる。この数年間僕達はそいつを見てきたよ」トゥルーリは英ITVの取材にそう不満を漏らした。
「ドライバーの同盟としては何らかのアクションを起こすべきだ。なぜなら彼の走りはありえないものだからだ」
 スパでのシューマッハー同様、トゥルーリは佐藤にかける言葉は見当たらないと語る。そういった忠告が何ら効果をもたらすものとは思えないからだ。
「彼に話すことは何も無いよ。だって彼は以前にも同じことをやっていて、それを繰り返しているんだからね」トゥルーリはなおも不平を続ける。
「つまり彼は今後も今のやり方を変えることはしないだろうということだよ」


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