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ブリアトーレ「新規定はほぼ了承可能」

2005年10月10日

 日本GPの土曜日夕方にチーム代表とドライバーたちが行った話し合いでは、新予選方式やいくつかの新しい規定に関して話し合いが持たれているが、ルノーのマネージングディレクター、フラビオ・ブリアトーレは「規則変更には柔軟な姿勢で応じたい」とコメントしている。
 FIAとしては、実績のあるノックアウト方式による予選を提案している。その内容は、最初の15分の走行で遅い5台が落とされ、次の15分でさらに5台が落とされ、残った10台が20分の“スーパーポール”セッションを行ってグリッド順を決定するというものだ。
 問題点は、本来マシンに触れてはならないパルクフェルメにおける燃料補給の扱いについてであったが、結果としてはセッション後に給油が可能など複雑なシステムとなっている。また、その他の主な規則変更は、タイヤ交換の再導入、スペアカーの禁止、金曜日のフリー走行におけるサードカーの使用の終了などがある。
 今シーズンは1レースにつき1セットのタイヤの使用しか認められないというレギュレーションの下で恩恵を受けてきたミシュランにとって、この規則変更はダメージを与えるように思える。だがブリアトーレは、変更は受け入れられると語る。


「来年はあらゆることが変わってくる」
ブリアトーレはそうイギリス クラッシュネットに答えている。
「昨年の時点で、今シーズンミシュランがこれほどコンペティティブになろうとは誰も予想しなかった。毎年違うゲームをやっているんだよ。しかもドライバーの安全面にとって大切なことであれば、いい変更点だよ」
「ノックダウン方式の予選方法はいいと思うが、細かい点が思っているのと少し異なる。燃料補給については少し複雑すぎると思う。補給可能なのは最後の10台のみ、またどのマシンもすべてパルクフェルメで保管され、レースに臨むという私の考えが一番いいと思う」
「我々はドライバーとともに仕事をしている。ドライバーはこのビジネスにおいて重要な部分であり、またそのことをドライバー自身が認識することが大切だ。だから彼らには妥協することも必要ということを学んで欲しいね」
 ただスペアカーの不在は予想外の障害となるかもしれないと語っている。
「スペアカーは必要だ。ガレージにはしょっちゅうスポンサー様がやってくる。彼らが来た時にクルマがパルクフェルメに保管されていて何も見られないということになるのは困る。だからもしそうなったら、我々は見本のクルマを置かざるをえないだろう」


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