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06年F1新予選は“生き残りポール合戦”方式か

2005年10月10日

 土曜日の鈴鹿での予選後、各チームの代表とドライバーが集まり、FIAから提案されている来シーズンの予選方式についての話し合いが行われた。
 2006年に向けての提案の中で、安全面に関する事項とともに最重要討議事項となったのが『ノックアウト方式』の予選方法であった。また、テスト回数の制限などについても議論されている。

「ドライバー達は非常に熱心だった。彼らは話し合うべき議題を用意しており、それについて私はFIA側の提案はこういうものだと説明したのだ」ミナルディ代表のポール・ストッダートはロイター通信に語っている。「これ以上ない建設的なミーティングだったと思うよ」。

 予選方式に関しては、この数シーズン来の課題となっている。現在は土曜の午後の1周方式を採用しているがそれは暫定的な措置であった。シーズン当初は2回合計方式が導入されたが結果は失敗、わずか6レースで現行の方式に変更されている。2006年に向けてはさまざまな方式が検討されたが、現時点でもっとも導入が有力視されているのはノックアウト方式と呼ばれるものである。これは最初の15分間の走行で、遅い5台が落とされ、次の15分間でさらに5台がふるいにかけられ、最終的にはポールポジションを残り10台が争うというものである。

 また、フランク・ウイリアムズによれば、V8エンジンへの変更に伴うタイヤ交換の変更とそれに伴う安全面のバランスについても話し合われたと語る。
「我々は皆、娯楽産業に従事しており、事実ほとんどのチームはそのことを理解している」ウイリアムズは語る。「だがマックス(モズレー)は、車が速くなりすぎることを心配している。だが実際にはエンジンの馬力はかなり落ちる。だからその心配は不要だ」。


レース

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