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日本GPプレビュー:フェラーリ

2005年10月6日

 5年間にわたるフェラーリ優勢の時代が終わり、F1は2週間前のブラジルGPで新世界チャンピオンを迎えるに至った。同レースでフェラーリ・チームは、またしても表彰台という目標すら取り逃がした。

 かつてのチャンピオンであるミハエル・シューマッハーにとってインテルラゴスでの4位は、最近のリザルトと比べれば良かったが、その走りはチームの低迷するシーズンを象徴するものだったといえる。しかしシューマッハーは、決勝日にトップに立てないであろうことは、自身もチームも予想していたと言い、また、フェラーリをスランプから脱出させるべく今までと変わりない意欲を維持し続けていると話す。
「こうなるんじゃないかと予想せざるを得なかったのだと、僕はこれからも口癖のように言うだろうね」と言明する彼。「レースの世界は人生のようなもので、いい時もあれば悪い時もある。すべては巡っていて、僕らが驚くことではない」
「僕らひとりひとりの仕事の進み具合により、現状は非常に励みとなるものであることが明らかになっていると言える。僕らはいま新たなチャレンジに直面している。いま僕らがいる底辺から、来年もう一度タイトルを目指そうというチャレンジだ」
 鈴鹿サーキットはカレンダー中でも最もチャレンジングな場所のひとつであり、シューマッハーもこのトラックが好みであることを隠さない。
「今ある問題はさておき、鈴鹿はとても多くを求められるサーキットなので、いつでも行くのが楽しみなレースだ。スパ以外では、モナコと鈴鹿が僕が考える最も難しいトラックなんだ。特に、技術的な点でね。あそこは大好きだよ」
「いつも通り予想は何もしたくないが、全力は尽くすよ。シーズンのすべての望みを諦めてはいないし、来年の復活に備えて可能な限り多くの経験を重ねるため、この最後の2レースを無駄にしないようにしたい」


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