F速

  • 会員登録
  • ログイン

日本GPプレビュー:ザウバー

2005年10月4日

 今シーズンも残り2戦となり、チャンピオンシップの動きに大きな変動はないかもしれない。だが、ザウバー・チームのふたりは、少しでも選手権争いに加わるべく、今週末の日本GPへと向かう。

 ジャック・ビルヌーブとフェリペ・マッサのふたりは、鈴鹿のコースレイアウトは好きな方ではあるが、そのレイアウトゆえに、身体的に厳しいだけでなく、正しいセットアップを見つけ出すことも困難であると語った。
「鈴鹿は僕の好きなサーキットのひとつだ」とマッサ。
「もっともチャレンジングなサーキットとしては、スパ−フランコルシャンとともにトップクラスに入る。素晴らしいサーキットで、あそこでレースするのが大好きだよ」
「全てのコーナーを考えたら十分なダウンフォースが必要だけど、長いストレートでは低ドラッグに抑えたいから、マシンをセッティングする時には妥協しなくちゃならないんだ。そこで面白さが増大するんだよね。とりわけ、130Rは最高だよ。ダウンフォースが抜けてしまったら、すごく大変なことになるけどね!」
 マッサは来季のフェラーリ移籍が確定している。一方ビルヌーブはというと、本人は、彼の契約がザウバーの新しいオーナーであるBMWに認められるべきであると主張しているのだが、その将来は未確定のままだ。シートを失うかもしれないという不安にさらされながら、それでも1997年の世界チャンピオンは、鈴鹿を楽しんで走ることが、他チームからのオファーにつながり、予防策となれば、と願うことだろう。
「いま僕たちが転戦している全サーキットの中でも、鈴鹿は個人的に好きなサーキットのひとつだ」とビルヌーブ。
「日本でレースするのが好きだし、それに今シーズンの終盤2戦のひとつでもあるから、より刺激的なんだ」
「概して、鈴鹿は素晴らしいよ。グランプリカレンダーの中でも、もっとも美しいサーキットのひとつだしね。ただ、シケインはあまり好きじゃないし、ヘアピンも面白くない。そうは言っても、すごくテクニカルで、しかも難しくて要求の多い高速コーナーがたくさんあるから、かなりチャレンジングだ。リズムに乗るのは大変だけど、いいラップがきまったら、もう最高だよ」


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号