シューマッハー「3位を守ることが重要」
2005年9月28日
ミハエル・シューマッハーは、今年のコンストラクターズ選手権を3位でフィニッシュできれば、フェラーリにとって‘悪くはないだろう’と述べた。フェラーリは先週末のブラジルGPで同3位の座獲得にまた一歩近づいた。
シューマッハーはインテルラゴスでのレースを4位でフィニッシュし、チームメイトのルーベンス・バリチェロも6位に入って合計8点を獲得。現時点でのコンストラクターズ3位争いのライバルであるトヨタが1点で終わったため、残りわずか2レースでその差を17ポイントにまで広げた。
これにより、フェラーリが残る日本GPと中国GPでマクラーレンとルノーに続く3位の座を確定する可能性は極めて高くなった。シューマッハーによれば、今シーズンの展開を考えると、このポジションは決して悪くはないという。
「まず最初にフェルナンドと彼のチームに対してタイトル獲得おめでとうと言いたい」とシューマッハー。「彼らは素晴らしい仕事をした。そして僕の個人的な視点から言えば、ベネトン時代にいっしょに働いた連中の何人かが喜んでいる姿は、僕にとっても嬉しいものだった。来年はまた彼らと戦いたいものだね」
「僕らのレースはまあまあといったところで、間違いなくここ2、3戦よりも内容は良かった。コンストラクターズ選手権は僕らにとって重要だし、その観点からはいい結果だったと言える。僕たちは3位の座を守りたい。それを失うのはあまり嬉しいことではないよ。来年のピットレーンのポジションが下がるだけでなく、フェラーリのイメージにも影響するからね。今年のようなシーズンに3位に入れれば、決して悪くはないだろう」
また、シューマッハーはブラジルでのレースで、フェラーリがBARやトヨタよりも上位で戦えたことにも満足しているという。
「確かな進歩が見られた。このコースでは差を詰めていくのが比較的楽だったし、BARやトヨタより上位を維持して、ルノーの1台よりも前でフィニッシュできた。残念ながら僕らは勝てる状態にはないが、あのレースは正しい方向への一歩だった。すでに何度も言っているように、このシーズンが終わるまでに問題を解決する方法を探し当てたい。そうすれば、冬のテストの間に再びトップを争えるポジションに戻れるはずだ」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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