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フライ「タイヤトラブルの原因究明が必要」

2005年9月27日

 BARホンダ代表、ニック・フライは、ブラジルGP決勝でジェンソン・バトンがタイヤのグレイニングに苦しみペースを上げられず、チームは悔しい思いをしたと語った。
 バトンは4番手からレースをスタートしたものの、フェラーリの2台に抜かれた後、7位に後退した。だがBARは、ルノー、マクラーレンの両陣営と同じタイヤを選んでいたのだという。
 フライは英クラッシュネットに対し、次のように述べている。
「新しいタイヤで臨んだ予選の時と同じ速さでレース中に走れない、という問題を、我々はいまだに抱えているようだ」
「なぜリアタイヤにそれほどのグレイニングが発生してしまったのか、それが基本的な問題だったが、そうなってしまった理由が全く分からない。ニュータイヤを履いた時のマシンは絶好調で、土曜日は一日中うまくいっていた。それが気温が低くなった今日(25日)、マシンのスライドがひどくなってしまったんだ」
「マクラーレンとルノーのドライバーたちは明らかに満足していない様子だったが、我々は彼ら以上に苦しんでいたと思うし、その原因を解明しなくてはならないね」
 しかしバトンの8戦連続入賞は好材料といえるだろう。
「彼の成し遂げた素晴らしい功績であり、その安定感たるや抜群だ。さらに、マシンのスタートダッシュが悪くて集団の真ん中にいても、彼はトラブルに巻き込まれることがないようで、そこもまた素晴らしい」とフライ。
「マシンを巧みに操作しながら、シューマッハーの前に留まったり、あれほどに長い間ルーベンスを押さえ込んだりというのは、立派だったね。とにかく我々は、彼のためにもっと速いマシンを作り上げなくてはならない」
 佐藤琢磨は後方からスタートし、一度は1ストップ戦略が功を奏して入賞圏内に届くかと思われたのだが、レース後半に脱落している。
「彼はリアサスペンションの小さなトラブルに悩まされており、致命的ではなかったが、マシンのボトミングが少々悪化してしまった」と、フライ。
「タク自身とは無関係なことで、彼は勢いを失った。マシン後部にトラブルが発生したために、順位を上げられなかったんだ」


レース

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