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06年富士F1開催はレース数が増えない限りは「無理」

2005年9月26日

 来年は、オーストラリアGPとヨーロッパラウンド開始の間に、日本でふたつ目のグランプリが富士スピードウェイで行われるのではとの憶測が飛んでいたが、バーニー・エクレストンはその可能性を否定した。

 富士はトヨタによる資金投入によって施設が一新され、ホンダが所有する鈴鹿で行われる日本GPの座を奪い取りたいと考えている。だが、鈴鹿とのGP開催に関する契約が実行中の現在、短期的視野に立っては、カレンダーに日本でふたつ目のレースを加えることが富士で開催する唯一の方法となっていた。このアイデアは今回新たに出されたものではなく、1994年と1995年には鈴鹿に加え、パシフィックGPとしてTIサーキット英田で開催されている。

 F1参加各チームは、来シーズンの受け入れレース数について検討を行っている最中であり、エクレストンは20を要求している。だが今シーズンと同じ19が現実に可能な最大の数であると思われている。
 もし富士を2006年に加えるとすれば、現在行われているレースのどれかがその道を譲る必要がある。上記に挙げた日程から考慮すれば、財政的にも不安定な要素を抱えているイモラかフランスとなる。実際に、これまで“伝統的に”マニクールに割り当てられていた7月の開催がアメリカGP開催に当てられると思われている。

 イギリスのクラッシュネットが、2006年の富士での開催の可能性を尋ねたところ、エクレストンは完全に“否”と答えた。
「来年は難しいが、いずれは行うだろう」エクレストンはカレンダーについてそう答えた。「開催数を増やせば可能とはなる。だがチームはシーズン17レースと主張している。そこで我々は19という数で妥協しているのだ」。
 エクレストンはまた、今シーズン開催されているレースはそのまま継続、イモラとマニクールの懸念材料は以前ほどではなくなっているという認識を示し、またイギリスGPはワールドカップの影響を避けて6月に行い、7月はアメリカGPとカナダGPを行いたいと語った。
「今シーズンのイベントはどれも失うことは無いよ」とエクレストンは確信を持って語った。




レース

8/23(金) フリー走行1回目 19:30〜20:30
フリー走行2回目 23:00〜24:00
8/24(土) フリー走行3回目 18:30〜19:30
予選 22:00〜
8/25(日) 決勝 22:00〜


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