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ラルフ、本人もモントーヤも驚く活躍

2005年9月16日

 ラルフ・シューマッハーは、ベルギーGPで、自分がファン-パブロ・モントーヤとトップ争いをすることになったのには驚いたと認めたが、モントーヤの方も自分がすぐ後ろに来ているのを見て同じくらい驚いたに違いない、と語った。

 ラルフは、セーフティーカーが出る直前にピットストップするという幸運から、順位をジャンプアップさせた。そして表彰台を狙って戦っていたが、2度目のストップの際にドライタイヤを選ぶというミスを犯し、インターミディエイトに戻すために再度ピットイン。そのため大幅に順位を落とすこととなった。残り4周でドライに換えて、ラルフは結局7位でフィニッシュしたものの、ファステストラップを記録した。
「本当に驚いたよ」とラルフは語った。「ファン-パブロは、自分がマクラーレンへ行って僕がトヨタに行って、僕がミラーに映るなんて思っていなかったんじゃないかな。だから、いい気分だったよ。天気はあんな風だろうとわかっていたから、僕らの作戦はこのコンディションに集中していたんだ。それで、とてもいいレース戦略を取って、ほかの誰よりもウイングを重くしていたんだ」
「僕らはとても速かった。ただ2度目のピットストップで間違った判断を下してしまった。でも、そういうこともあるさ。とても微妙な決断だった。ほかのみんなもそう考えたように、コースがもっとずっと早く乾くと考えていたんだ。あんなことは経験したことがない。僕らは一緒に決断を下したんだが、しくじったよ」
「オー・ルージュの次のコーナーの進入でスピンしてしまい、まっすぐピットに戻るしかなかった。走り続けるようにと言われたけれど、僕はこれでは無理だから換えてみようと言ったんだ。それで結局、いくらかポイントを獲ることができたんだよ」
 ラルフは、表彰台のチャンスをフイにしてしまったことを認めた。
「通常の状況なら、そうだといわざるをえないだろう。なぜなら、僕らは一番速いマシンだったみたいだからね。セーフティーカーが少し助けてくれた。今年は何度も不運に見舞われていて、やっと1度セーフティーカーで幸運に出会ったのに、残念なことに結局はうまく行かなかったね」


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