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ロッシ、F1転向の決断は本人次第

2005年9月5日

 バレンティーノ・ロッシは、F1におけるポテンシャルを測るために、フェラーリで定期的にテストをしてもよいと告げられたが、大成功を収めているモトGPからの転向を強いられているわけではないことも承知している。

 イタリアGPで、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモロ社長がロイター通信に語ったところによると、ロッシがレースシートに座るには、F1で勝者になる速さとメンタリティがあることを証明できなくてはならないが、先週のフィオラノテストで強化された関係が今後も継続されるかどうかについては、まだどちらになる可能性もあるということだ。
 フェラーリでの2度目となるテストで速さを見せたロッシは、チームのプライベート施設で4週間ごとに走行できるように、独立したテストチームを割り当てられると告げられた。モトGPで見せた速さを4輪に移行させることが可能かどうかを見きわめるために、彼のパフォーマンスがモニターされるということだ。26歳のロッシは、現在モトGPで結んでいるヤマハとの契約があと1年残っているが、モンテゼモロは転向の可能性があることを隠していない。

 モンテゼモロはこう語る。「バレンティーノは、F1でレースをする義務があるわけではない。しかし、彼がそれを決断するならば、自分が勝てると判断するゆえの決断ということだ。そのために彼はテストをしなくてはいけないことを承知しているし、彼のようなチャンピオンがF1に行くとすれば、それは彼がそれを選択し、F1で勝てると考えるからにほかならない。彼も私たちも、銃を頭に突きつけられているわけではないのだ」
「彼はナイスガイで、イタリア人に非常に人気があるが、私たちは人気は必要としていない。必要なのは勝てるドライバーなのだ。ここから何かが生じるとすれば、それは何よりもまず、彼の決断だ。もしフェラーリとロッシが手を組むとすれば、それはワールドチャンピオンを獲得するためであり、私たちが必要としないショーを見せるためではないのだ」


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