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キミ・ライコネンのモンツァ紹介

2005年9月2日

 マクラーレン・メルセデスのキミ・ライコネンが、今週末イタリアGPの舞台となるモンツァ・サーキットを紹介する。

「モンツァの1周をスタートしてみよう。幅の広いレティフィリオ・トリブーネのストレートを走りながらギヤを上げていき、年間の全サーキット中で最高のスピードに達する。7速で350km/hだ」
「右−左と曲がるレティフィリオ・シケインがストレートエンドにある。ブレーキングで急減速し、2速で115km/hとなる」
「ここを抜けると、すぐにクルバ・グランデに達する。このバンピーな長い右コーナーは全開で行って、バリアンテ・デラ・ロッジアに至るまでに、6速で290km/hくらいに加速する。この左−右のシケインを通過するには、6速の約335km/hから115km/hに減速する。入り口がとてもバンピーで滑りやすいので、難しいところだ」
「その後にまた短いストレートがあって、ふたつの角を持つ右コーナー、クルバ・ディ・レズモに至る。ひとつ目のコーナーには、3速168km/hで進入する。そこで急加速して、ふたつ目のコーナーに向けてブレーキングする前に、スピードは225km/hまで上がる。ふたつ目のコーナーは、やはり3速で150km/hで抜けるんだ」
「レズモを通過するときに、しっかりスピードを保つことが大切だ。ここを抜けると、わずかに左にカーブするロングストレートに出るからだ。ここでクルバ・デル・ビアローネに向けて加速し、7速で340km/hにまで達する」
「有名なアスカリ・シケインの入り口にある、左コーナーを通り抜けるために、もう一度ハードブレーキングをして、3速で145km/hまで落とす。そのすぐ後に、右コーナーと左コーナーが続く」
「ここはとてもエキサイティングな部分だ。バックストレートに出て、有名なパラボリカにアプローチするときには7速、340km/hに達する。この流れるような長い右コーナーは入り口がタイトになっていて、約160km/hで進入する。カーブがゆるくなるにつれてスピードが増していき、ホームストレートに戻って、また次の1周に入っていくんだ……」


レース

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