[TOYOTA]トゥルーリが6位フィニッシュ、ポイント獲得
2005年8月22日
8月21日(日)、F1第14戦トルコGPの決勝レースがイスタンブール・パーク・サーキットで行われた。好天に恵まれたイスタンブールは、気温30度、路面温度46度、湿度46%という、予想よりは低温のコンディションで、午後3時に決勝レースが開始された。5番手グリッドからスタートを切ったヤルノ・トゥルーリは、混乱のスタートもかわしポジションをキープ。中盤戦のピット戦略で順位を落としたものの、6位でチェッカーを受け、ポイント獲得を果たした。
一方、9番手グリッドからスタートしたラルフ・シューマッハーは、スタート直後の混乱に巻き込まれ、19位まで大きく後退。果敢に追い上げを図ったが、ポイント圏内までは届かず、12位でフィニッシュした。パナソニック・トヨタ・レーシングは、コンストラクターズ選手権で3ポイントを加え、4位を堅持することとなった。
優勝は、キミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)であった。
ヤルノ・トゥルーリ
「数ヶ月間に渡り不運が続き、悔しい展開が続いた数レースの後で、再びいつも通りのレース結果を得られたのは良かった。満足の行くスタートを切り、スタートからフィニッシュまで、限界まで攻めた。レース中、混雑に引っかかってしまい、僅かにタイムロスをしたが、それ以外は全てが上手くいった。個人的にはとても力強いレースを披露でき、本来いるべき位置に戻ってこられた事には満足している。予想していた通り、2台のマクラーレンと2台のルノーの後に付くことが出来、またBARも今週末は好調さを見せていただけに、この週末の結果には非常に満足している。勿論、3ポイントを獲得出来たことも嬉しい」
ラルフ・シューマッハー
「最初のコーナーでは混乱を避けようとしたのだが、行き場を無くしてコースオフしてしまい、大きくポジションを落とす最悪のスタートとなってしまった。基本的に、このアクシデントが全てだ。コースへ復帰する際、F.マッサ(ザウバー・ペトロナス)のフロントウィングを踏んでしまったが、幸運にも私の“TF105”は大きなダメージも無く、最後までプッシュし続けた。終盤は、J.ビルヌーブ(ザウバー・ペトロナス)を追い上げたが、抜くまでには至らなかった。全体的に不運な一日だった。レース中のペースは、十分にポイント圏内で戦えるものであっただけに、チームにとっても、残念なレースとなってしまった」
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

