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[Honda]ともに予選アタックでコースオフ。バトン13番手、佐藤14番手タイム

2005年8月21日

 トルコGP予選で、B・A・R Hondaのジェンソン・バトン、佐藤琢磨は、アタック中に同じ8コーナーでコースオフ。コースに復帰し、アタックラップを継続したものの、13番手と14番手タイムに終わった。

 前日に高い降水確率の天気予報が流れたこともあり、2日目は雨によるウエット路面が心配された。ところが、イスタンブールパーク・サーキットは、朝から青空の広がる好天に恵まれ、各マシンは予選、レースに向けての走り込みに集中した。そんな中、B・A・R Honda勢は前日の好調を維持し、午前中2回目のフリー走行は、バトン2番手、佐藤6番手タイムにつけ、予選に向けて順調な仕上がりを見せた。
 午後になってやや雲が多くなったものの、依然として雨の降る気配はない。予選の始まる午後1時には、気温は30℃を突破。路面温度も45℃まで上がった。セッション中盤過ぎ、13番手で佐藤がコースイン。最初の区間はスムーズにクリア。しかし第2区間、先に走ったJ・ビルヌーブ(ザウバー)がスピンを喫した左高速の8コーナーを曲がりきれずにコースオフ。体勢を立て直してコースに復帰したものの、大きくタイムロスしてしまう。
 最終組のトップ、16番手で出走したバトンは、最初の区間で最速タイムをマーク。しかしその後、佐藤がコースオフしたのと同じ8コーナーでマシンのバランスを崩してしまう。一度はうまくマシンの体勢を立て直したかに見えたが、結局コースをはみ出してしまった。バトンも佐藤同様コースに戻り、予選ラップを続けたものの大きくタイムロスし、上位グリッド獲得を逃してしまった。
 その後もM・シューマッハ(フェラーリ)がスピンするなど荒れた予選となり、最終的にバトンは13番、佐藤は14番手タイムという不本意な結果となった。ポールポジションは、K・ライコネン(マクラーレン)だった。


ジェンソン・バトン
「フリー走行では、他チームがリアの挙動にかなり苦しんでいたのに対し、僕らは高速コーナーで何の問題もなく走れていたんだ。それなのに、予選は残念な結果になってしまった。今週末はここまでとても速かったので、ものすごく残念だよ。でも、まだ全てが失われたわけではない。明日は13番グリッドからのスタートだけど、ここからポジティブな結果を出せると信じているよ」

佐藤琢磨
「良いスタートを切れたグランプリでしたが、予選がこんな結果になってしまってとても残念です。ターン8でマシン後部のボトミングがひどく、アンダーステアが出て膨らんでしまいました。今日は良い結果を期待していただけに、チームには申し訳なく思います。僕にできることは、気持ちを前向きに保って、自分にできる最高の仕事をして、明日のレースでポジションを上げていくしかありません。マーク・ウェーバーとの件は、無線に問題があって、チームから彼のポジションを伝えてもらうことができませんでした」


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