マクラーレン・メルセデスのキミ・ライコネンが、来年末に契約が切れた後もチームに「残留できれば最高に嬉しい」と、胸の内を明かした。またライコネンは、木曜日に行われたハンガリーGPのFIAプレスカンファレンスの席上で、チームは信頼性の向上に努める必要があるとも語った。ライコネンはここ3レース、技術的なトラブルに悩まされ、先週末のドイツGPでもハイドロリック系の問題が生じ、優勝を逃している。

　ライコネンは、集まったジャーナリストたちから2006年末にマクラーレンを離脱する可能性はあるかと尋ねられると、次のように語った。「マクラーレンとは来年まで契約が残っているが、その後のことについてはどうなるのか全くわからない」。
「マクラーレンを出るかどうか、まだ何も決めてはいない。でも、たぶんチームに残ると思う。彼らといっしょにいるとハッピーな気分だからね。たとえ、困難な時期にあるとしてもだ。僕たちは、マシンの信頼性を確実にするべく、一生懸命作業を行っていく必要がある。マシンのスピードはとても速いので、色々な問題が片付けば、チームに残るのが一番ハッピーだと思う」

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