F速

  • 会員登録
  • ログイン

ライコネンのリタイアは、チームのミスが原因

2005年7月26日

 ドイツGPでのキミ・ライコネンのリタイアは、プレッシャーリリーフバルブからハイドロリック液が漏れたことによるもので、準備段階におけるチームスタッフのミスが原因だったことが明らかになった。

 今回のメカニカルトラブルは、今月初めのフランスGPでファン―パブロ・モントーヤのマシンを襲ったハイドロリック系のトラブルとは無関係のものだったが、予選でクラッシュに見まわれたモントーヤが最後列から2位フィニッシュを飾ったとあって、ポールスタートのライコネンのリタイアにチームは肩を落としていた。
 ライコネンは、イモラでもトップを走っている途中でメカニカルトラブルに見舞われてリタイアを喫した。また、マレーシアではタイヤバルブに問題が発生して後方に沈み、イギリスとフランスでは予選で上位タイムをマークしたもののエンジン交換のためにグリッドを降格されている。
 チームボスのロン・デニスは次のように語った。「チーム全体の強さは、チーム内の最も弱い連携部分によって決まる。それがチームワークの本質だ。ミスはリカバーできる場合とそうでない場合がある。今週末はいい成績を挙げる可能性があった。今季初の1-2を飾れる見込みがあったのだ」
「2人のドライバーのうちどちらかが優勝できたレースだった。しかし、優勝できる要素は明らかにあったにもかかわらず、2人とも優勝できなかった。今年の中でもかなり失望したレースとなった。しかし、まだ7レース残っている」


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号