[TOYOTA]F1第11戦イギリスGP予選 2台揃ってトップ10グリッドを確保
2005年7月10日
F1世界選手権第11戦イギリスGPの公式練習3回目と4回目に続き、公式予選が行われた。イギリスらしいどんよりとした曇り空の下、午前9時から開始された公式練習3回目は、気温15度、路面温度19度、湿度87%と肌寒さの中で開始された。パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、路面状況の向上と路面温度の上昇を待ち、セッション残り時間10分を切ったところでコースイン。ラルフ・シューマッハーが10番手、ヤルノ・トゥルーリが14番手タイムとなった。その後、30分のインターバルを挟み、午前10時15分に開始された公式練習4回目は、2台共に大きくタイムアップ。ヤルノ・トゥルーリは3番手、ラルフ・シューマッハーは4番手と好調ぶりを見せ、午後に行われる予選に期待を繋いだ。公式予選は、気温20度、路面温度31度と気温も上昇、青空も覗くほどに好転した天候の下で午後1時から開始。前戦フランスGPの決勝結果逆順で、決勝レースのグリッドを決定するタイムアタックが行われた。14番目に出走したラルフ・シューマッハーは9番手、16番目に出走したヤルノ・トゥルーリは5番手のタイムをマーク。K.ライコネン(マクラーレン・メルセデス)がエンジン交換によるグリッド降格となったため、ヤルノ・トゥルーリが2列目4番手、ラルフ・シューマッハーは4列目8番手グリッドから明日の決勝レースへと挑むことになった。明日の決勝レースは、午後1時(日本時間午後9時)に60周のスタートが切られる。
ヤルノ・トゥルーリ:
「我ながら良いタイムアタックが出来、満足している。ややアンダーステアに苦しみ、コンマ何秒かロスしたが、“TF105”のバランスは良く、ハードにプッシュすることが出来た。もっと上位のポジションを得られなかったのは残念だが、2列目グリッドは良いスターティングポジションであり、明日の決勝レースが楽しみだ。ここまでの所、我々は全体的に好感触を得ており、今日の午前中も、決勝レースへ向けた有効なセットアップをいくつか施した。明日の決勝レースでは、先週のフランスGPのような問題に見舞われることなく、好結果を得る自信がある」
ラルフ・シューマッハー:
「かなり良い予選ラップだった。特別なものではなかったが、満足なアタックが出来た。我々はここまで好調な週末を過ごしてきており、明日へ向けて良い状態にあると考えられる。戦略次第で、明日、納得行くポジションでポイントを獲得することが出来るだろう。全体的に見て、我々は午前中の公式練習でも非常に良い仕事をしてきており、明日さらに良いものになることを確信している」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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