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予選17番手。吉本、セッティングに苦しむ

2005年7月9日

■フリー走行(7月8日)
 前日に起きたロンドンでの多発テロの影響で開催も危ぶまれていたイギリスGPだが、サーキットでは特に混乱もなく、グランプリウィークは始まった。イギリス特有の天候により普段は天候の変化が激しいシルバーストンだが、午前中のフリープラクティスは好天に恵まれる中行われた
 マシンバランスを確認のため、アウトラップ後すぐピットに戻り、マシンの調整を行い再びコースに戻るが、バランスは改善さなかったため再度ピットインし改めて調整を行う。バランスには若干の不満が残るものの、残り15分間はコース習熟にあて連続走行を行い6周目には1分35秒261のタイムで12番手に浮上した。
 前回のレースでの2位入賞が影響してか、場内モニターでは吉本の車載映像がしきりに映され、注目度の高さを強くうかがわせた。

 吉本コメント
「最初はボトミングがひどくてまっすぐ走れなかったので、その調整で時間が無くなってしまったのでセッション中にセッティングが変えられなかったのは少しもったいなかったです。マシンにはかなり色々と改善しないといけない所がありますが、タイムを落としている場所は分かっているので、そのポイントを抑えてセットアップが出来れば大丈夫だと思います。」


■予選(7月8日)
 空が雲で多い隠され、今にも雨が降り出しそうな天候の中、GP2イギリスラウンド、シルバーストーンでの公式予選が行われた。
 午前中のセッションでは基本セットの確認に時間を費やしてしまい満足の行く走りが出来なかった吉本。GP2に参戦しているほとんどのドライバーが、シルバーストンでのレース経験を持つのに対し吉本は走行さえ今日が初めてなだけに、1周でも多く走行してそのハンディを埋めるべくグリーンランプが点灯すると真っ先にコースインしタイムアタックに入る。計測1周目に1分32秒941のタイムを出すものの、依然として、バランスが悪いままの吉本のマシンは、グリップ不足で、コントロールが難しい状態であったため、3周を過ぎたところで、ピットインしてマシンのセッティングを若干変更し再度コースインする。コースに戻った吉本は、ベストなタイミングを探しアタックを試みるが、依然マシンの根本的な問題は解決しておらず、タイムアップにつなげることは出来なかった。ハイスピードコーナーの多い第1セクター、第2セクターではトップに均衡するタイムを出すもののスピードの落ちる第3セクターではタイムが伸びず、結局計測1周目の1分32秒941というタイムで明日の第1レースを17番手グリッドからスタートする事となった。

 吉本コメント
「完璧に外しました。フリー走行でもタイム差がそれなりにあったので、大きくセッティング変更に出たら全然ダメしした。決勝に向けてはそれなり良い感触は掴めたのですが……。セッティングは大幅に変えたので途中で戻す事も出来ず、あのタイムで精一杯でした。ここで良い予選順位をなんとしても欲しかったのに残念です。明日のレースは8位以内に意地でも入る事だけをターゲットに頑張ります」


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