フェラーリのミハエル・シューマッハーは、今週末のイギリスGPで、どこまでやれるかは分からないものの、優勝を目指して戦うと語った。

　日曜のフランスGPで3位に入ったシューマッハーは、マニ−クールではもっとうまくやれると思っていた、と付け加えた。特に、金曜と土曜の調子から、そう予想していたという。
　シューマッハーはこう語る。「シルバーストンはF1の名コースのひとつだ。あそこでレースをするのは好きだし、今回もそれは変わらない。どんなレースをすることになるのか、はっきりとは分からないけれどね」
「マニ−クールのレースには、ちょっと惑わされたよ。金曜と土曜の調子からして、もっといいチャンスが得られると思っていたんだ。だから僕は、予測をするのは少し慎重になっている。いずれにせよ、今年はルールが変わったし、予測は前より難しくなった。少なくとも、今季の前半からはそれがはっきりしている」
「シルバーストン・サーキットでは、とてもいいバランスが要求されるんだ。ニュルブルクリンクよりもさらに、いいバランスがね」
「セットアップに関わることはすべて、完璧に調和している必要がある。とはいえ、この目的を達成することによって、新しいチャレンジに駆り立てられることになるんだ。もうひとつシルバーストンのいい面は、真のF1ファンが大勢いるということだ。当然、これは嬉しいことだよ。もちろん、ファンの人たちに素晴らしいショーをお目にかけるつもりだ。つまり、僕らは勝利を目指してレースをするということさ」

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