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ミナルディの2台、バルブキャップ脱落が原因でリタイア

2005年7月5日

 ポール・ストッダートが、フランスGPでライバルのジョーダンに勝つチャンスがあったものの、タイヤのバルブキャップがなくなったせいで2台ともリタイアになり、これ以上複雑な気分はないと心情を吐露した。

 アメリカGPに“強引に出走した”ことをいまだに悔やむストッダートは、フランスGPでクリスチャン・アルバースかパトリック・フリーザッハーのいずれかが、ジョーダンに勝つことを心から期待していたものの、2台とも場合によっては重大な事故になりかねないことが原因となってリタイアを喫した。
「2台のマシンがリタイアという結果に終わったのは、2回目のピットストップの後、左リヤタイヤにバルブキャップが装着されていなかったためだ。ブリヂストンと協力して、今回の問題について更なる調査を行って原因を究明し、2度と同じことが起こらないように努めていく。2人のドライバーがリタイアに終わったのはとても残念だ。特にクリスチャンは、リタイアするまでジョーダンに対して素晴らしいレースを行っていたからね」
 ミナルディのマシンはともにレース中盤でリタイアを喫した。フリーザッハーはアデレイドヘアピンへの進入時、ブレーキングの最中に左リヤタイヤの空気圧が下がり、アルバースもアデレイドより高速のエストリルコーナーへの進入時、同じく左リヤタイヤの空気圧が下がってスピンを喫し、ともにリタイアした。アルバースはスピンの後、バリアに突っ込んだが、幸い手をすりむいただけで済んだ。
 ブリヂストンは調査の結果、今回のリタイアについて、2回目のピットストップで空気圧調整を容易に行うため、バルブキャップを外したが、その後、キャップがなくなってしまったことが原因であることを明らかにしている。


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