モズレー「BARを出場停止にするのは不公平」
2005年7月1日
ミシュランユーザーチームは、アメリカGPをボイコットした咎で、世界モータースポーツ評議会で有罪判決を受けたが、サンマリノGPでのレギュレーション違反で執行猶予中のBARにさらなる処分が科されることはなさそうだ。FIA会長マックス・モズレーが、BARに6カ月間のレース出場停止処分を科すのは「フェアでない」という見解を示したのだ。
BARは今シーズン、イモラでレギュレーションに違反する燃料タンクを使用したことで、再度何らかのルール違反を犯した場合は6カ月間のレース出場停止処分に科すという執行猶予つきの有罪判決を受けるとともに、2レースの出場停止処分を受けた。
インディアナポリスでレースをボイコットしたBARは、足並みを揃えた他の6つのミシュランユーザーチームとともに、適切なタイヤを準備しなかったこと、並びにレース出走を不当に拒否したことで、世界モータースポーツ評議会から有罪判決を受けた。これに対してモズレーは、今回有罪となったものの、BARは6カ月のレース出場停止の処分にはならないだろうという見方を示した。
「今回の件について、慎重に考慮し、世界モータースポーツ評議会の代表を招いて意見を交わした。評議会側の見解は、今回の件と前回のイモラの件はまったく異なる問題であり、6カ月のレース出場停止処分を科すのはフェアではないというものだった」
「イモラと同じような違反を犯していたら、ただちにレース出場停止に処すのだが、今回は問題が全く異なる」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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