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[TOYOTA]ゾンタとパニスに加え、トゥルーリの3人が2400kmを走破

2005年6月25日

 北米での2連戦を終え、再びF1選手権は、欧州での本格戦へ突入する。戦いの舞台が大西洋を渡る、わずか1週間のインターバルの間にも、パナソニック・トヨタ・レーシングは、スペイン・ヘレスで行われたF1合同テストに参加し、データ収集と改良を行った。
 6月22日(水)から24日(金)の3日間に渡って行われた合同テストには、リカルド・ゾンタが3日間を通して参加。22日(水)と23日(木)はオリビエ・パニス、最終日の24日(金)はヤルノ・トゥルーリがもう一台の“TF105”のステアリングを握り、4.428kmのヘレス・サーキットを、2400km余り走破。来週に迫った第10戦フランスGPへ向け、タイヤ評価等、有意義なデータを収集した。

ヤルノ・トゥルーリ:
どんな作業を集中的に行いましたか?
「私は1日の走行に留まったが、フランスGPの行われるマニクールでのタイヤ性能評価という、重要なプログラムを遂行した。また、非常に集中的に行われたテストで、100周以上を走破した。テクニカルな問題は全く起こらず、作業を完了することが出来た。フランスGPが楽しみだ」

オリビエ・パニス:
あなたにとってテストは順調にいきましたか?
「全てが上手くいった。初日の水曜日は非常に良い日となり、フランスGPのための標準タイヤを選択した。セットアップが完全ではなかったにもかかわらず、非常に満足のいく結果となった。そして、夜を徹して変更を行い、木曜日にはより好みのセッティングを得ることが出来た」
同じプログラムを継続したのですか?
「基本的にはタイヤテストを行ったが、木曜日は、オプションタイヤについて、標準タイヤ以上にテストを行った。些細なギアボックスのトラブルに見舞われたが、どのような状況でも早めに切り上げる予定になっていたため、プログラムは問題なく完了することが出来た。私はこれから、イギリスで行われるグッドウッド・スピードフェスティバルへ参加するためにダブリンへと向かう」


リカルド・ゾンタ:
あなたのプログラムの主な目的は何でしたか?
「基本的には、集中的なタイヤテストのプログラムを進め、最終日には、いくつかのダンパーテストも行った。テストは順調に進んだ。木曜日には3度のロングランテストを行い、マニクール・サーキットにおける、レース距離でのタイヤ評価を行った。非常に暑い日で、タイヤには一層厳しいものであったが、メカニカルな問題もなく、充実した一日となった」
フランスGPの金曜日、オリビエ・パニスがあなたに代わりホームレースでドライブすることは嬉しいですか?
「もちろんだ。特に北米2連戦のあと、まっすぐ大西洋を越えて、約1300kmにも渡る3日間のテストを終えた後であり、休息を取るに値する仕事をしたと思っている」

ゲルト・プファイファー:チーフ・テスト・エンジニア
本来ならラルフ・シューマッハーがテストするはずでしたが、彼はどうしたのですか?
「先週金曜日のインディアナポリスにおける事故の後、ラルフ・シューマッハーに後遺症などは全くないが、我々は常に、ドライバーの安全を最優先する。チームの医療スタッフは、ヤルノ・トゥルーリのチームメイトとしてレースに復帰するフランスGPまでの間、最大限の時間を回復に費やすのが賢明だと判断した」

今回のテストを統括すると?
「素晴らしい作業量を消化出来、非常に良いテストだった。金曜日に、リカルド・ゾンタとともに、もう一種類試してみたいダンパーの設定があったが、オイルクーラーの交換をするために止める必要があり、100周まであと1周、という状況でこの日の走行を終えることになった。しかし、彼は3日間で約1300kmもの走行をこなしてくれた。彼の仕事ぶりには全く不満などない」


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