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アメリカGP ミシュランタイヤユーザー7チームによる合同声明

2005年6月20日

 2005 年 6月19日に、F1アメリカGP(インディアナポリス・モータースピードウェイ)において、ミシュランタイヤを使用している7チーム(B・A・R Honda、McLaren Mercedes、RedBull Cosworth、Renault、Sauber Petronas、Toyota、Williams BMW)の合同により、下記声明が発表された。

(下記は、英文で発行された合同声明の翻訳です)
 我々ミシュランタイヤチームは、今日の結果を非常に残念に思うと同時に、全てのレース観戦客、TV視聴者、F1ファンそしてスポンサーの方々に対し、今日の決勝レースに出走できなかったことを申し訳なく思う。
 金曜日の朝にR・シューマッハに発生した事故の後、我々はミシュランから13コーナーでのスピードを落とさない限り、対応可能なタイヤはないとの通達を受けた。この条件を守らない限り、ミシュランはこれらのタイヤをレースで使用することは安全ではないと考えた。
 我々はミシュランを全面的に信頼し、彼らのアドバイスを信用しており、ミシュランが検証し、我々に提案してきたサーキットのコースレイアウトを変更しない限り、レースをできないという見解に合意した。
 ミシュランから日曜日の朝6時半に発行された資料により、ミシュランはドライバーの安全を保障できないということが明確になった。この問題の解決策を見出すべく、多くの論議が行われた。安全にレースを行うということに対する全ての可能性が検討された。唯一現実的な可能性は、13コーナー手前にシケインを設置することであった。それに加え、ミシュランチームが選手権ポイントを獲得することができない、もしくはスターティンググリッド上位に着けないという条件の下でのレース開催に、9チームが合意をした。
 残念なことに、これら全ての提案はFIAによって却下された。
 安全は全てのチームとFIAにとって常に最優先にされるものである。遺憾ながら我々チームは、ミシュランからのこのような条件下でレースはできないという要求を受け入れるしかなかった。
 我々は、アメリカがF1にとって非常に大切なマーケットであることと、F1を素晴らしく、プロフェッショナルなものとして展開して行かなければならないことを知っている。非常に悲しいことだが、今回我々はそのことを実践できなかった。




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