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[TOYOTA]決勝を出走せずドライバーの安全を最優先

2005年6月20日

 パナソニック・トヨタ・レーシングは、6月19日(日)のアメリカGP決勝レースをスタートせず、フォーメーションラップの後、“TF105”はピットへと直接戻ることになった。これは、金曜日の公式練習でラルフ・シューマッハーとリカルド・ゾンタに起きたアクシデントを受けて、安全を考慮し決断された。
 この決断は、タイヤ供給パートナーであるミシュランからの明確なアドバイスによって成された。金曜日に起こったアクシデントの原因となった、2件のタイヤに関連する問題を徹底的に検証した結果、ミシュランは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのコース構成、特にオーバル部分を利用するターン13において、レース中再びあのような事態が発生しないという保証は出来ないという結論に達した。
 全てのレーシングチームにおいて、安全は常に最優先される。現状では、レース中にヤルノ・トゥルーリとリカルド・ゾンタに無用なリスクを強いることになるため、この決断が下された。これは、ミシュランタイヤを用いる7チーム全てによって、共に行われた決断であった。

冨田務 TMG会長 兼 チーム代表
「最初に、ここインディアナポリスと、世界中でレースを見ている全てのレースファンと、スポンサーに謝りたい。特に、昨日ヤルノ・トゥルーリがポールポジションを獲得したことを考えれば、この判断を取らざるを得なかったことは非常に残念だ。しかし、我々のドライバーの安全は常に最優先されなくてはならない。この週末起こったタイヤの問題に関する詳細な説明を受け、我々はレース距離を走り切ることが出来ないと判明した。従って、我々は今日の午後、決勝レースを戦うことを諦めた。2週間後にフランスGPでサーキットに戻るのを楽しみにしている」




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