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アメリカGPフリー走行2回目はマクラーレンが1-2

2005年6月18日

 インディアナポリスで開催されているアメリカGPフリー走行2回目も最初の走行に引き続いてマクラーレンのファン-パブロ・モントーヤがトップタイムをマーク。セッションは1/4が過ぎたところでトヨタのラルフ・シューマッハーがクラッシュし、赤旗中断となった。

 1回目の走行から気温は24℃と若干上がり、路面温度は44℃というコンディションで行われた2回目のフリー走行だが、開始12分でR.シューマッハーが最終ターン、バンク外側のウォールに激しくクラッシュしたため、赤旗が提示され折衝は中断された。ドライバーはクルマから自力で降り、ケガはなさそうだが、タイヤスモークを上げながら180度ターンして右リヤからクラッシュしたマシンは大きなダメージを負ってしまう。このためにコースクリアに15分要し、開始から20分後の現地時間14時33分にこのセッションが再開されることとなる。
 中断前のトップタイムはキミ・ライコネン(マクラーレン)の1分11秒489。佐藤琢磨(BARホンダ)はまだコースインしていなかった。チームメイトのジェンソン・バトンもギヤボックスの修理でコクピットの外で待機している状態だった。ルノーのフェルナンド・アロンソも琢磨同様コースインしていなかった。
 セッションが再開されるとレッドブルのデイビッド・クルサードやライコネンがターン1でスピンや進入でふらついてエスケープゾーンへ向かうシーンもあったが大きなアクシデントにはならなかった。バトンも修復を終え、再開から14分後には走り出している。
 1回目のフリー走行でトップタイムを出したモントーヤがセッション残り25分ほどのところで、1分11秒118をマーク。この後、オーバーランやスピンする選手が何人か現れて、結局このタイムがこのセッションのトップとなり、2番手のタイムにはライコネンの11秒228とマクラーレンが1-2。3番手、4番手はルーベンス・バリチェロ、ミハエル・シューマッハーのフェラーリ勢がモントーヤのタイムから0.6秒遅れでつけている。対してアロンソ、フィジケラが9、11番、バトンと佐藤琢磨が15、16番手タイムとマクラーレンやフェラーリとは対照的にルノー、BARホンダ勢は出遅れた感がある。区間最速タイムはセクター1がM.シューマッハー、セクター2がニック・ハイドフェルド(ウイリアムズ)、セクター3がライコネンがマーク。




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