FIA、2008年に向けたF1規則変更案を公表
2005年6月17日
F1の統括団体であるFIAは、16日、2008年に向けたF1の規則変更案を公表した。この提案の中には、数多くの革新的な要素が含まれている。
変更の主な目的はコスト削減だ。コスト削減は、現在非常に大きな問題と目されており、これに早急に取り組んでいかなければ、F1は10年以内に消滅の危機にさらされる可能性もあるとみられている。
こういった状況において、FIAは以下のような“標準コンポーネント”を導入したい考えだ。
・エンジン:標準ECU。ドライバーズエイドの禁止
・ギヤボックス:標準ギヤボックス。メカニカルクラッチおよびギヤチェンジ
・標準ブレーキディスク、パッド、キャリパー
なお、FIAは以下のものを禁止したいとしている。
・ピットからマシンへのテレメトリー
・無制限なテスト
・スペアカー
テスト制限は、タイヤをワンメイクとすることで実現させたいという。チームが許されるテスト走行距離は、年間3万kmが上限だ。
さらに主だった変更点としては、コンペティターは他のコンストラクターからコンプリートマシンあるいはパーツを購入することができるという提案もなされている。
今回の提案はまだ準備段階のものであり、今後世界モータースポーツ評議会に持ち込まれ、承認、あるいは変更を受けることになる。
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3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
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7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
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