F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フリー走行1回目はデ・ラ・ロサがトップタイム

2005年6月11日

 F1第8戦カナダGPのフリー走行1回目がジル・ビルヌーブ・サーキットで行なわれ、マクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサがトップ、2番手にトヨタのリカルド・ゾンタとサードドライバーがトップ2を占めた。3番手にマクラーレンのキミ・ライコネンが続いた。佐藤琢磨は8番手で最初のセッションを終えている。
 北米2連戦の初戦カナダGPが開幕、現地時間の午前11時から最初のフリー走行が行われた。ジル・ビルヌーブ・サーキットは薄曇り、気温29℃、路面温度41℃、湿度65%というコンディション。路面はほぼ全域再舗装され、一般路に近い目の細かい舗装で、非常に滑りやすくなっている。ブリヂストンのエンジニアによれば「最悪のパターンは金・土がドライで路面の目にラバーが詰まって、決勝が雨になった時。非常に滑りやすくなります」とのことだ。
 そして今回からレッドブルのサードドライバーにGP2ドライバーのスコット・スピード(アメリカ)が抜擢された。スピードはGP2の行われない北米2連戦に出走するが、アメリカ人がF1のステアリングを握るのは93年のマイケル・アンドレッティ以来。本戦についてはクルサードとクリエンのラインアップで挑むこととなっている。
 セッションがスタートし、10分後R.ゾンタ(トヨタ)がフルラップの走行を初めて行い、1分20秒7をマーク。その後P.デ・ラ・ロサが18秒807で20秒を切るタイムでトップとなる。
 セッションも半分が過ぎた頃にはフェラーリ勢がようやく動き出す。直立したミラーステー、三次元形状に変わったトップヘッドウイングなどマシンの変更点が少なくない。このマシンでミハエル・シューマッハーはセッション終盤の49分に1分16秒872でトップへと浮上。結局このタイムはセッション終了時には5番手タイムとなり、チームメイトのR.バリチェロは17秒541で10番手となっている。
 一番最後に走行を開始したK.ライコネン(マクラーレン)は走り出すとすぐに1分17秒台に突入、その後16秒677で3番手となる。このタイムがレギュラードライバーの1番時計。ライコネンのタイムを超えたのは26周、27周と精力的に周回を重ねたデ・ラ・ロサとゾンタで、トップのデ・ラ・ロサは1分16秒415、ゾンタは16秒584をそれぞれマークしている。
 4番手にJ.バトン(BAR)、5番手にM.シューマッハー、6番手J-P.モントーヤとここまでが1分16秒台のタイムとなっている。佐藤琢磨は17秒458で7番手、ゾンタ以外のトヨタ勢はR.シューマッハーが17秒497の9番手、J.トゥルーリは18秒049で12番手でセッションを終えている。区間タイムではセクター1はK.ライコネン、2と3はデ・ラ・ロサが最速となった。




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号