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カナダGP木曜記者会見T

2005年6月10日

ルーベンス・バリチェロ(フェラーリ)

Q:ルーベンス、ニュルブルクリンクの結果は良かったね。励みになった?
RB:そう思う。レース中のマシンは調子がいいと分っていたし、予選が弱点だったのは2台の結果を見ても分かっていた。レースが進むにつれ、実際にチャンスが出てきた。いつも自分の前にスペースがあったから、プッシュして3ストップを活用することができた。すごく良かったね。

Q:それ以降のテストはどうだった? タイヤのパフォーマンスに関して、出口が見えてきた?
RB:改善されてきたね。昼と夜の違いほどではないが、少しずつ向上している。だが、予選の速さとなれば話は別だ。予選でより速さがあり、しかも僕らが今現在手にしているような信頼性をキープしたいと思うならば――レース終盤においては、おそらく1番いいタイヤだと思う――どのくらいグリップを失ってもかまわないか、ということだ。つまり予選を経て、レースでも使えるならば構わない。だがレースでダメになるようならば、都合が悪い。だから、その中間でバランスを取る必要がある。先週のシルバーストンテストは作業上の選択を行うには少し寒すぎたから、カナダに特化したテストをしていない。僕らがシルバーストンでテストできるおそらく最後の機会だったから、タイヤ以外をテストした。そういう所でもバランスを取らねばならない。2台を持ち込んで、さらにモンツァでも1台走らせたが、ここカナダ戦以外にもやることがあったことを意味する。物事は好転しているよ。僕らは自分たちの車が絶対に速いと思っているが、要はタイヤだ。バランスを取って、自分たちのポジションを見極めねばならない。


キミ・ライコネン(KM)

Q:キミ、前回のレースでは苦戦を強いられたのは明らかだが、振り返ってみて何か変化は?
KR:いや、別に。

Q:チームのサポートがあったのは間違いないと思う。だが、ルーベンスが(同じ状況に立っていたら)ピットに戻るだろうと語ったのは興味深い。ずい分と話し合ったんだろうか?
KR:それほどでもない。結果的に僕の後ろにいたアロンソよりも、多くのポイントを稼ぐべくトライする必要があった。だから、僕にはピットに戻ってタイヤを交換し、彼よりも少ないポイントでレースを終える理由が見当たらなかった。彼より2ポイントも多く稼げるポジションにいたんだから。車がラスト1周を持ち堪えられなかったのは少しばかり不運だったが、僕らはギャンブルに出て失敗しただけだ。だが、僕は今でも同じことをするだろう。

Q:ジャックを抜かなくてはならず、おそらくそこでタイヤにフラットスポットができてしまい、レースのすべてが水泡と帰してしまった。つらい記憶となったね。
KR:ああ、だが誰かを責めようとは思っていない。自分のミスだし、そのせいで全てを失ってしまった。いつだって後から“もう少し早くブレーキを踏んでいたら"と言うのはたやすいが、路面が少しバンピーで、しかも自分でリヤをロックさせてしまい、再びターンインできなかったんだ。マシンの調子がおかしくなったはそのためだが、どんな時も誰もができるだけ早く相手をパスしようとするものだ。そこで時間をロスしたくないからだ。その前にもジョーダン相手に手こずっていたしね。すばやく他のマシンをパスし、時間をロスしたくないと思っていた。だが失敗してしまい、その代償は大きかった。

Q:北米2戦についての感想は?
KR:テストは好調で、マシンも速い。前戦よりも良くなっているように感じたし、ここでも良い結果が出せるのではないかと思っている。アメリカでは車もいいはずだ。今のところ、どの車もそこで速さを見せているからね。ここはどうなるか分からないが、ここでもイケると思っている。僕らがマシンを少しだけ改良してから、毎戦よくなっているし、ここで強さを発揮できないと考える理由はない。




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