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モナコGP開幕! フリー走行1回目はモントーヤがトップ

2005年5月19日

 F1第6戦となるモナコGP初日のフリー走行1回目がモンテカルロ市街地コースで行なわれ、マクラーレンのファン-パブロ・モントーヤがトップタイムをマークした。2位にはルノーのフェルナンド・アロンソ、3位にレッドブルのサードドライバー、クリスチャン・クリエンが続いた。

 午前11時、コースオープン。気温22度、路面温度32度というコンディションでモナコGPは開幕した。フェラーリの隣に、本来BARホンダが居るべきピットにはトヨタが入っている。
 まず序盤は1台ずつゆっくりとインスタレーションラップを開始。序盤は各車大きなトラブルもなく周回を重ねる。
 セッション開始9分、まずはアレクサンダー・ブルツが海のシケイン入り口でタイヤロックし、シケインをカットするも、そのまま周回を続けて、1分24秒835のタイムをマーク。2周目には1分23秒171をマークした。
 その後セッション開始19分にはクリスチャン・クリエンが1分20秒562のタイムを叩き出すが、続けてスペインGPでウィナーのキミ・ライコネンが1分19秒210でトップタイムをマーク。続けてミハエル・シューマッハーが1分18秒284を記録。トップが次々に入れ替わる展開となった。
 まだ初日で路面が滑りやすいせいか、海のシケインでミスをするマシンが相次ぐ。セッション中盤にはナレン・カーティケヤン、クリエン、リカルド・ゾンタ、デイビッド・クルサードらが次々と海のシケインをカット。このセッション、合計12台のマシンがシケインをミスした。
 このセッションのトップ争いは、終了15分前から激化する。ここまで開幕から5戦連続表彰台を獲得しているフェルナンド・アロンソが、1分17秒301をマークしトップに躍り出るが、立て続けにファン-パブロ・モントーヤが1分17秒152でアロンソを上回ってみせた。そのモントーヤのタイムを破るマシンはその後現れず、フリー走行1回目は終了した。
 以下2位アロンソ、3位クリエン、4位シューマッハー、5位ジャンカルロ・フィジケラ、6位ブルツ、7位マーク・ウェーバー、8位ラルフ・シューマッハー、9位クルサード、10位ルーベンス・バリチェロという結果だった。区間タイムはセクター1がシューマッハー、2と3がモントーヤ。
 多くのドライバーがチェッカーの後スターティング・グリッドでスタンディング・スタートの練習を行なった。トラクション・コントロールのデータ採りをするのはモナコならではの光景だ。セッション終了時の気温は25度、路面温度は38度だった。




レース

6/28(金) フリー走行 19:30〜20:30
スプリント予選 23:30〜24:14
6/29(土) スプリント 19:00〜20:00
予選 23:00〜
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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