BAR、バトン離脱の危機
2005年5月7日
スペインGPとモナコGPの出場停止に対し、法的措置をとらないという声明を発表したニック・フライは、続けて来季以降のジェンソン・バトンとの契約が危うくなりつつあることを認めるコメントを発表した。
周知のとおり、バトンとBARの間には8月末までにチームがチャンピオンシップのトップチームに対して75%以上のポイントを獲得していることというパフォーマンス条項がある。しかし、バトンはイモラでの3位が剥奪され、次の2レースに出場できなくなったため、この条項をクリアすることが不可能となり、再びウイリアムズとの契約の可能性が浮上してきた。
「私たちが自ら問題を難しくしてしまったことは疑いない」とフライ。「しかし、優勝のチャンスはいくらでもある。当初の予想以上に複雑で難しい事態に直面していることは言うまでもないが、私たちはあきらめない。2006年度以降もバトンと契約を続けたいと考えている」
「いまは時期尚早なので何も言えない。今シーズンのレースは全部で19ある。マシンはレース毎に速くなっている。いまは優勝できるところまできている」
関連ニュース
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)