ミシュラン「スペインのタイヤコンパウンドはよりソフトに」
2005年5月2日
ミシュランのボス、ピエール・デュパスキエは、“よりソフトなコンパウンドのタイヤ”を、スペインGPに持ち込むことを認めた。バルセロナにあるカタルニア・サーキットは、シーズン前に再舗装されている。
開幕戦オーストラリアGPに始まり、マレーシアGP、バーレーンGP、そして2週間前に行われたサンマリノGPを制したミシュランだが、さらなる連勝記録の更新を目指している。第5戦を目前に控え、デュパスキエは再舗装後の路面が以前よりかなり滑らかになったと述べた。
「今年のカタルニアでは、いくつかの新しいサーキット特性に対処することになりそうだ。全面的に再舗装されているからね」とデュパスキエ。
「我々はここで冬季テストの間、(パートナーチームとともに)相当な走りこみを行ったが、アスファルトが以前に比べてずっと滑らかになっていることに気付いた。さらに、ここに関する新しいアイデアをいくつも比較検討し、過去に使用していたタイヤよりもさらにソフトなコンパウンドを持つタイヤを開発したよ」
「路面は改修されたが、トラックの構造自体に技術的な変化はない。つまり、ラバーが持ち堪えるべき負荷が発生するということだ。また、他にも考慮すべき点がある。何本かの長い高速コーナーだ。タイヤにかなりの負担がかかるからね」
「しかも、エンジニアはマシンをハイダウンフォース寄りにセッティングする。そのセッティングはグリップを増すのに一役買うが、高速コーナーを通過する際、タイヤ側面にかかる負荷が大きくなる」
「最後に大事なことを言っておきたいんだが、ここは他の多くのサーキットに比べ、燃料搭載量の影響が大きい。ラップタイムが10kgにつきコンマ4秒も違ってくるのだよ」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |