サンマリノGPプレビュー:ザウバー
2005年4月19日
3週間前のバーレーンGPで7位入賞を果たしているザウバーのフェリペ・マッサは、今週末のサンマリノGPでもポイント獲得を狙っている。
ブラジル出身のマッサは、経験豊かな僚友ジャック・ビルヌーブを凌ぐ成績を上げているが、イモラ・サーキットはオーバーテイクが難しいため、予選の出来にレースが左右されると考えているようだ。
マッサは次のように語った。
「イモラは大好きだよ。フォーミュラ・ルノーとF3000で優勝しているからね。素晴らしい雰囲気があって、個性豊かな伝統あるサーキットだ。ただひとつの問題点は、オーバーテイクしづらいということ。だからこそ、普段より余計に予選が大切になる」
「縁石はすごく高いけど、速く走るためのキーポイントがその縁石の使い方なんだ。僕らはいつも、その対策として車高を少し上げて走っているよ。ラップタイムへの影響は大きくないけど、多少の妥協が必要とされる。最近のイモラはひどくバンピーで、とくにピット前のストレートはひどいね」
「オーストラリアGP前にイモラで3日間のテストを予定していたが、2日目から雪が降ってテストを中止させられた。でも、初日にC24の基本的なセットアップを詰められたし、イモラでのマシンのフィーリングをつかむことができたよ」
「ごく最近ではバルセロナテストでイモラで投入予定の新しいパーツをいくつか試したし、サンマリノGPで良い成績を収める自信があるよ」
バーレーンGPでポイント獲得まであと一歩のところまで迫ったジャック・ビルヌーブは、ギブアップするつもりはないと明言し、サンマリノGPでのポイント獲得を“期待”していると語った。
ビルヌーブは今週末を見据え、前向きな姿勢を崩さなかった。また、彼が望むようにC24をセットアップするため、最大限の努力を払うつもりだと付け加えた。
「バーレーンのマシンはさらに強力になっており、以前よりもアグレッシブにドライブできたことが、イモラに向けて励みになっている」とビルヌーブ。
「イモラへ行くのが楽しみだよ。8位入賞まであと少しのところまで迫ったレースの後だしね。うまくいけば、今度こそポイントを獲得できるんじゃないかな」
「イモラは非常に難しいサーキットだ。たくさんのシケインがあってコーナーも独特だから、ドライビングスタイルも違ってくる。さらに難しいコーナーばかりでエンジンとブレーキに対する要求も厳しいことからも、誰にとっても少しばかり大変だと思うね」
「加えて、まだセットアップの面で発展の余地がある。ヨーロッパラウンドの初戦でマシンをより速く走らせるためにも、これまで以上にエンジニアと協力し合うつもりだ。でも、僕らは正しい方向へ進んでいるように思えるし、事態は上向きだよ」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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