バーレーンGP、ブルツが初日トップ
2005年4月1日
バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われているF1第3戦バーレーンGPはフリー走行2回目を終え、マクラーレンのサードドライバーをつとめるアレクサンダー・ブルツがトップタイムをマークし初日を締めくくった。2位フェルナンド・アロンソ、3位ビタントニオ・リウッツィ。
フリー走行2回目は午後2時にスタート。路面温度54度、湿度18%、気温は38度まで上昇し、各チーム入手の予報によれば週末は雨の可能性なし。気温はますます高くなるという。
開始5分、ブルツが1分33秒844でトップに立つ。さらにブルツは1分33秒633までタイムを更新。14時07分、同じマクラーレンのキミ・ライコネンが1分33秒297でトップへ。直後、フェルナンド・アロンソがブレーキをロックさせオーバーラン、ラルフ・シューマッハーも1コーナーでオーバーランする場面も見られたが2台とも大事には至らなかった。
14時12分、新車F2005を駆るミハエル・シューマッハーがライコネンの0.061秒落ちで2位へジャンプアップを果たした。続いてヤルノ・トゥルーリがライコネンより1000分の2秒速いタイムでトップへ躍り出た。
開始19分、一時はライコネン、トゥルーリにトップを奪われたブルツだったが、トゥルーリより一気に2.6秒速い1分30秒695を叩き出しトップへ返り咲いた。14時23分、アロンソがブルツに2.3秒遅れの2位へ。ここまでの順位はブルツ、アロンソ、ラルフ、トゥルーリ、ライコネン、ジェンソン・バトンがトップ6。一方、ピットでリヤ・ウイング周りを調整するルーベンス・バリチェロはまったく走行せず。
開始30分すぎ、シューマッハーが3位に。14時46分、ラルフが1コーナーでブレーキをロックさせコースオフからスピンするもコースへ復帰。ラルフはこの後もターン10でブレーキをロックさせコースを飛び出している。
結局、ブルツがマークした1分30秒695を最後まで誰も破ることはできないままセッションは終了。レギュラー・ドライバーのトップはアロンソの1分31秒969。2位ペドロ・デ・ラ・ロサ、3位シューマッハー、4位トゥルーリ、5位ジャンカルロ・フィジケラ、6位ライコネン、7位バトン、8位ラルフ。
佐藤琢磨はセッション中盤にエンジンストールからかターン3でストップするも、終盤に再スタートを切り12位(レギュラーでは9位)。琢磨とバトンとは0.15秒差だ。以下、10位クリスチャン・クリエン。去就が取り沙汰されるジャック・ビルヌーブはジョーダンのナレイン・カーティケイアン、ロバート・ドーンボスの後、20位(レギュラーでは16位)だった。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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