オーストラリアGP木曜記者会見T
2005年3月3日
ナレイン・カーティケヤン(ジョーダン)
Q:ナレイン、ようこそ。君には何もかも少しばかり目新しいと思うけど、初グランプリをどのように迎えた? ワクワクしながら? それとも緊張しながら?
NK:もちろん興奮しているよ。初めてのグランプリで、かつF1で初めてのインド人ドライバーだから、たくさんの人たちが僕を見ているし、僕もベストを尽くすつもりでいるよ。
Q:インドの人たちにとって、初のF1ドライバーを送り込むのはどういう意味があるだろう?
NK:確かにインド中の人たちが喜んでいるよ。それに、たくさんの人たちがサポートしてくれている。でも、人々は僕が商業的な理由からF1に参戦したと言い続けていたんだ。ここではっきりと言いたいのは、僕は英F3で優勝したってことだ。それにワールドシリーズでもね。だから速さの点では悪くないと思う。いけるんじゃないかな。
Q:全てが君にとって新しいことばかり?
NK:そうだね、新しいことばかりで、僕が慣れていたものとは全然違っているね。でも、すごく張り切っているし、いい仕事をしたいと思っているよ。
ジェンソン・バトン(BAR)
Q:ジェンソン、昨年のオーストラリアGPでは、我々が昨年思っていたジェンソン・バトンとは少しばかり違っていたね。君は大きく向上していた。君はここで、もう一度同じことができると思うかい?
JB:本当に分からないね。テスト期間中、僕は自分でできる限りの仕事をこなしてきた。ウインターテストの進み具合を考えたら、いい感じでスムーズに進むと思う。だから、そうだね、メルボルンに戻ってこられてハッピーだし、第1戦が楽しみだよ。
Q:今シーズンに向けて準備を進める中で、特に集中的に取り組んだ範囲はあるかい?
JB:いや、本当に、通常のテスト範囲だよ。毎年同じ範囲だ。経験によって何をやるべきか学んでいくけれど、昨年とごく似通っている。当然だけど、僕らは昨年よいシーズンを送ったから、今のところはそれを足場にしているんだ。今話したように、いくらかトラブルもあったけれど、よいウインターテスト期間を過ごした。だから、僕はチームとしての強さを周りに見せて、そしてトラブルも乗り越えてきたと思っている。初戦からいい感じに見えているだろう。
Q:もちろんタイヤの扱いについて、かつ今シーズンでタイヤの重要な部分について話をしていると思うけれど、それに関しては君自身はどういう感想を持っているだろうか?
JB:それは、僕らが冬の間を通してめいっぱい取り組んできたことだよ。タイヤがどうなるかを見るために、たくさんのロングランを重ねてきた。まあ、誰にとっても全く違ったレースになるだろうね。3回、4回とスティントを重ねるんじゃなくて、耐久レースになるだろう。
Q:君自身のドライビング・スタイルは、それに適していると思うかい?
JB:願わくはそうありたいね。実戦でどうなるか成り行きを見守るさ。でもうまくいくと思う。
Q:君は別のドライバーたちと、「彼はタイヤの使い方があまりうまくないな」とか、そういう話をしたことは? そうしているかい?
JB:すごく難しいね。例えばレースの後で他のドライバーがどんなタイヤを履いていたかを知るのは難しい。そういった情報をあまり手に入れられないから、様子を見るしかないよ。
Q:新しい予選方式はどう思う?
JB:みんなが言っているように、とても面白くなるだろう。土曜日は空タンクの状態でニュータイヤを履いて走行し、日曜日の朝は必要な燃料を搭載して古いタイヤで走るんだからね。ファンについてはどうか分からない。どういうリアクションが返ってくるのか、それを見るのは興味深いだろうね。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |