フェラーリF2005がシェイクダウン
2005年3月3日
1日(火)、イタリア ムジェロ・サーキットにおいて、テストドライバーのルカ・バドエルの手により、フェラーリのニューマシンF2005のシェイクダウンが行われた。
このニューマシンは早くても5月のスペインGPまでは投入されない予定だ。だが、チーム代表のジャン・トッドによれば、彼らはできるだけ多くの周回数を重ねておきたいと考えているようだ。そうすることで、いざ実戦投入の段階になったときにマシンが最大限の能力を発揮できるようにするためだ。また万が一、チーム側がスケジュールを前倒しにしてニューマシンを投入しなくてはならないと感じた場合、つまり、もしF2004Mがライバルたちの2005年型マシンを抑え込めないと思われた場合にも、豊富なテストにより、あらゆる不具合やトラブルなどの問題を洗い出しておけるであろう。
テストは雲が多く氷点下という悪天候の中でスタートしたが、バドエルは61周を走行、F2005の基準タイムとなる1分22秒210を記録した。だが、数週間のうちにコンディションが改善され、チーム側もマシンの本当の限界までプッシュできると感じられたときは、このタイムは間違いなく塗り替えられるはずだ。昨シーズン初め、バドエルは同じくムジェロでF2004をドライブし、1分19秒台を出している。
「新しいマシンで走り出す時というのは、いつも本当に感情的になる瞬間だ」とバドエル。「今朝はもちろん、いくらか緊張していた。だけど、いざコースに飛び出して何も問題ないと思った時には、すぐに緊張から開放されたよ。最初の数周を終えて、僕らは満足していると言えるだろう」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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