F速

  • 会員登録
  • ログイン

[TOYOTA]2週連続の合同テストでTF105を開発進化

2005年2月5日

 2月1日(火)から4日(金)まで、先週に続きバレンシア・サーキットでF1合同テストが行われた。
 パナソニック・トヨタ・レーシングは、4日間を通してラルフ・シューマッハーが新型TF105のテストを行い、もう一台のTF105は、1日(火)と2日(水)にオリビエ・パニス、3日(木)と4日(金)にヤルノ・トゥルーリが各々テストを担い、合同テスト最終日から、リカルド・ゾンタが従来のTF104Bで加わった。
 なお、リカルド・ゾンタはウェットタイヤテストのために5日(土)もバレンシア・サーキットでテストを続行する。

ヤルノ・トゥルーリ:TF105/03
ベストラップ:1分10秒208
周回数:198周
走行距離:792km

――今週のバレンシアテストではどんな作業に取り組みましたか?
「木曜日はロングランテストにおけるセットアップを行うために、100周をこなすことに費やした。そして、金曜日はタイヤのテストを主に行った。先週から続くバレンシアテストは、シェイクダウンとなったヘレスと、非常に難しいコンディションだったバルセロナでのテストの後、TF105を進化させるための現実的なアイディアを得ることが出来る初めての機会であった。また、先週から他チームの新型F1カーが走り始めたことで、我々がどの程度の位置にいるかを知ることも出来、より良いアイディア構築へとスタートを切れた」

――TF105のパフォーマンスはどうですか?
「TF105は信頼性も高く、かなり速く、戦闘力を備えていると思える。ベストタイムを比較する限りでは、かなり競争力は高いが、まだロングランにおける一貫性という面でいくつか問題がある。開幕戦オーストラリアGPへ向かうまで、まだ3週間あり、その間に、現在何が起こっているか調べ、それを出来る限り早く解決する必要がある」


ラルフ・シューマッハー:TF105/03、TF105/02
ベストラップ:1分10秒774
周回数:287周
走行距離:1148km

――今週のテストはどのように進みましたか?
「今週のバレンシアテストでは、セッティングについていくつかの進歩を遂げるなど、良いテストとなった。水曜日は90周を走破し、プログラムを予定通りこなすことが出来た。一つか二つの信頼性に関する問題は抱えたが、メカニカルな面では非常に良く、他チームの新型に匹敵している」

――メルボルンへ向けての進化は?
「ここ2週のテストで見る限り、我々は予想以上に上手く行っているように見える。バレンシアではほとんどのライバルと約0.5秒のタイム差の中に入っていた。このことは、これまでの我々に比べて競争力が高まっているということであり、満足している。しかし本当に競争力があるかどうかは、開幕戦のメルボルンに全てのチームがベストのパッケージを持ち込むまでわからない」


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号