[TOYOTA]今年最後のF1ヘレス合同テストに参加
2004年12月11日
今年最後となるF1ヘレス合同テストがスペインのヘレス・サーキットで行われた。パナソニック・トヨタ・レーシングは、今年を締めくくるテストに、4日間に渡って参加、ラルフ・シューマッハーが7日(火)から10日(金)の4日間、ヤルノ・トゥルーリは7日(火)から9日(木)の3日間テストを行い、リカルド・ゾンタは、最終日の10日(金)にテストを引き継いだ。1周4.428kmのヘレス・サーキットを4日間でトータル805周、3500km以上走破。今回は、タイヤテストを主に、ブレーキ、サスペンション、エレクトロニクスなどを含む全般的なテストプログラムをこなした。
ヤルノ・トゥルーリ
TF104/10B
ベストラップ:1'16.838
周回数290周
「先週のテストは雨にたたられたが、今週はテスト初日から好天に恵まれ、非常に良かった。この好天は、2005年シーズンに向けた、新しいドライ用タイヤコンパウンドの評価プログラムのいくつかを、計画通り進行出来たということを意味する。3日間にわたり、タイヤテストに集中し、ミシュランと共にロングランにおける性能低下チェックのために、多くの周回をこなした。また、最終日には、サスペンションについても作業を行った。全体的に見て、テストは順調に進んでおり、これからも続く冬季テストへと手応えを得ている。来年1月の第2週には行われるであろう、新型の“TF105”でのテスト走行に、今回の成果を反映できることを望んでいる」
ラルフ・シューマッハー
TF104/09B
ベストラップ:1'16.937
周回数374周
「今週のヘレスは好天に恵まれた。悪天候だった先週は、多くのテスト項目を達成しようと奮闘してきただけに、今週の天候は非常に重要だった。我々は主に、タイヤとブレーキについてテストを行い、大きな問題もなく、予定通りプログラムを進めることが出来た。最初の2日間は、来シーズンに向けた新しいタイヤによるセットアップとロングランを行った。水曜日はエンジントラブルに見舞われたが、それは予想されていたエンジン寿命の終盤に起こったことであり、我々のテストプログラムに影響はなかった。それを除けば、トラブル無しの4日間であった。後半2日間は、来シーズンへ向けてさらに多くのタイヤコンパウンドをテストし、金曜日はロングランテストも行うことが出来た」
リカルド・ゾンタ
TF104/10B
ベストラップ:1'17.154
周回数141周
「私は金曜日に来シーズン用のタイヤでロングランテストを行い、1レース以上の距離を走破し、耐久性を確かめた。そして、この週末には、散水車を用いて濡らした路面でウェットタイヤテストを行う予定だ。ミシュランは非常に多くのウェットタイヤを持ち込んでおり、それらを全てテストするには2日間は必要になるだろう。その後、来週末までヨーロッパに滞在し、チームのクリスマスパーティに参加する。そして、ブラジルへと戻り、クリスマス休暇を過ごすつもりだ」
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

