F速

  • 会員登録
  • ログイン

イギリスGP開催にはまだ課題あり

2004年10月15日

 イギリスGPの日程がF1カレンダーに復活したことで、第一の目的を達したかに見えるブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)だが、同イベントの開催が保証されるまでには、まだ長い道のりがあることを認めている。
 BRDCと、F1の商業面を取り仕切るバーニー・エクレストンのフォーミュラワン・マネージメント(FOM)との話し合いの結果、修正された契約案がBRDCにオファーされた。しかし、この契約が合意に達するまでには、まだしばらく交渉が続くことになりそうだ。特にネックとなっているのは当面の契約期間の件らしく、BRDCは2年を、エクレストンは1年を希望している。この初期の契約は、後の話し合いによって、7年まで延長されることもありうるということだ。
 BRDCのスポークスマンは、次のように述べた。「FIAの発表で、イギリスGPが暫定的な日程を与えられたことは前進だ。私たちは、FOMからプロモーター契約の草案を受け取ったが、今はまだ契約は締結されていない」
「私たちはFOMと話し合っているところで、その結果となる契約は月末までにまとめられる必要がある。2005年イギリスGPのオーガナイズにおいて、商業面での妥協を強いられないようにするためだ」
 以前、このイベントは、主に施設の老朽化のことで批判されていた。そのために、BRDCは、施設の改修作業を開始できるように、まず2年間の契約を求めている。最近、このイベントをめぐる論争の最中には、支払いを求められた金額と支払える金額の差を縮める手助けに消極的だったイギリス政府だが、サーキットの再開発のための資金援助には前向きだと考えられている。
「私たちはこれまでの進展には満足しており、このまま交渉を続けて、経済的に可能なイギリスGP開催に漕ぎ着けたいと望んでいる。それはまた、持続可能なシルバーストン開発の土台づくりに役立つことになるだろう」と、スポークスマンは述べた。
 FIAと世界モータースポーツ評議会が、水曜に発表したF1カレンダーの草案では、イギリスGPは暫定的に7月3日の日程を与えられ、従来通り初夏の開催とされている。


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号