F速

  • 会員登録
  • ログイン

琢磨「集大成になるレースをしたい」

2004年10月5日

 5日、都内のホテルでホンダの日本GP直前記者会見が行われ、佐藤琢磨、ジェンソン・バトンの両ドライバー、チームの首脳陣が出席し、日本GPへの意気込みを語った。
 会場にはたくさんの報道陣が詰めかけ、BARホンダ、そして琢磨への関心がうかがわれた。そんな中、激しいフラッシュを浴びて出席者が登場。今年1年の戦いぶり、そしてホームレースである日本GPへの意気込みを語った。
 今年、上位での戦いを繰り広げ日本からの期待も高かった琢磨は、シーズンこれまでの戦いを「ドライバーとして進化できた1年」と振り返る。
「やはり、昨年テストドライバーとして1年間活動してきたことがすごく大きかった。今年のマシンは本当に素晴らしく、ドライバーとしてすごく自信をもって走れるマシンだった。今シーズンはそのマシンのおかげで攻めの走りができたし、この結果につながっていると思う」
 いよいよ今週末に迫った日本GP。どのようなパフォーマンスをみせてくれるのか?という質問に対しては「僕たちはコンストラクターズ争いの2位にいる。そういう意味で、(チャンピオンの)フェラーリとの直接対決ができればいいが、フェラーリとの実力差は確かにある。でも、それに対抗するためのパッケージは常に開発しているし、鈴鹿は僕自身にとってホームレース。今シーズンの集大成になるようなレースをしたい」と攻めの姿勢をみせた。
 そんな琢磨の走りを支えるホンダ、BARも鼻息が荒い。「鈴鹿はホンダにとっても、琢磨にとってもホームレース。ホンダも最大限のパフォーマンスを出すし、BARも鈴鹿に向けてのパッケージを用意してくれている」と木内健雄ホンダF1プロジェクトリーダー。
 今週末は雨の予報も出ている鈴鹿だが、「スパの予選ではミシュランのウエットタイヤをうまく使いこなせなかったが、今はその経験もある。鈴鹿でもし本当に雨が降っても、確実に対処していきたい」と語った琢磨。琢磨にとって『集大成』となる鈴鹿での戦いに期待したいところだ。


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号