土曜午前はバリチェロがトップタイム
2004年9月11日
F1イタリアGPは土曜日午前中のフリー走行3回目、4回目が行われ、フェラーリのルーベンス・バリチェロがフリー走行4回目でトップタイムをマークした。
土曜日午前9時からのプラクテイス1回目。天気は曇りで、気温22度、路面温度23度というコンディション。
この日も上位チームはなかなかコースインしない。開始15分を過ぎて、まだコース上はジョーダン、ミナルディのみ。
その後、上位チームもコースインするが、開始22分に地元フェラーリのルーベンス・バリチェロが第1シケインで右前ブレーキをロックさせ、エスケープゾーンに入る場面も。
セッション開始33分には、ルノーのフェルナンド・アロンソが1分21秒705でトップに浮上。ルノー勢がストレート主体のセクター1が速いのはウイングを思いっ切り寝かせているからだ。
しかし4分後、ウイリアムズのファン−パブロ・モントーヤが1分21秒700でトップへ。アロンソ、アントニオ・ピッツォニア、バリチェロ、ミハエル・シューマッハー、キミ・ライコネンが続く。
佐藤琢磨は開始41分、トップから0.167秒遅れで5番手に浮上するが、BARのセクター1はルノーより遅い。チームメイトのジェンソン・バトンは8番手となっている。
9時45分、チェッカー。全体的に第1シケイン、第2シケイン、そして直角右コーナーの“セカンド・レズモ”でのミスが目立つセッションとなった。各区間のトップはセクター1がアロンソ、2がシューマッハー、3がモントーヤとなっている。
10時15分、午前中2回目のセッションがスタート。サーキットには陽が射し始め、気温は23度、路面温度は26度に上昇している。
セッションが始まって9分。1コーナーの進入でジョルジョ・パンターノのマシンがブレーキの片利きのような状態でノーズを右に向け、ハーフスピン。そのまま草地を突っ切ってコースに入り、走行中のミナルディ、ゾイト・バウムガルトナーにクラッシュ! パンターノのマシンはスピンしながら1コーナー立ち上がりにストップ。バウムガルトナーはグラベルへ。二人とも無事だったが、以降の走行は不能となる。
その後は何事もなくセッション続行。開始20分に全車が数周の走行を終えた時点での順位は、モントーヤ、バリチェロ、シューマッハー、ヤルノ・トゥルーリ、ライコネン、佐藤琢磨となっている。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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