[TOYOTA]パニスは、リアに不調を抱え18番手
2004年9月11日
F1世界選手権第15戦イタリアGPの公式練習が、イタリア・ミラノ郊外のモンツァ・サーキットで開始された。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、オリビエ・パニスとリカルド・ゾンタに加え、サードドライバーのライアン・ブリスコが3台体制で公式練習初日でのデータ収集とセットアップを開始した。
午前11時から1時間行われた公式練習1回目は、曇ひとつない、気温24度、路面温度28度、湿度52%という爽やかな秋空の下で開始され、オリビエ・パニスが1分22秒487で15番手。リカルド・ゾンタは1分22秒607で16番手、ライアン・ブリスコは1分22秒815の17番手。その後、2時間のインターバルを挟んで午後2時から1時間行われた公式練習2回目は、気温27度、路面温度39度、湿度40%というコンディションで行われ、ライアン・ブリスコが1分22秒197の12番手。リカルド・ゾンタは1分22秒298の14番手。オリビエ・パニスは、リアのバイブレーションを抱え、1分22秒813の18番手となり、明日午前中に行われる公式練習3回目、4回目と、午後の予選へと臨むこととなった。
マイク・ガスコイン シャシー部門 テクニカルディレクター
「明暗を分けた週末のスタートとなった。ライアン・ブリスコはいつも通り、2種類のミシュランタイヤを評価するプログラムを順調にこなし、満足のいくバランスも見つける素晴らしい仕事をこなした。しかしながら、オリビエ・パニスは、午前、午後、両方の公式練習でリアからのバイブレーションに悩まされ、原因を特定出来なかった。我々は、明日朝までに原因を究明し、対策を施すが、全体的に見ればロングランのデータからも今週末へと強力な戦闘力を備えていると思われる」
高橋敬三 技術コーディネーション担当ディレクター
「オリビエ・パニスは、リアのバイブレーションを抱えてしまい、満足に走れず、修復して明日に備えることになったが、他の2人が走り込み、タイヤ選択のためのデータを十分に取ることが出来た。また、ロングランのタイムも安定しており、明日午前中の公式練習で総仕上げを行い午後の予選へと臨む」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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