[Honda]フリー走行で、B・A・R Hondaの3台がトップ8入り
2004年9月11日
イタリアGP初日午後のフリー走行で、Lucky Strike B・A・R Hondaのジェンソン・バトンが4番手タイム。佐藤琢磨は6番手、第3ドライバーのアンソニー・デビッドソンは8番手タイムで、B・A・R Hondaの3台全てのマシンが、タイムシートのトップ8に入った。
ヨーロッパラウンド最後のグランプリとなる、イタリアGP。レースが行なわれるモンツァ・サーキットは、エンジン全開率、平均速度が全18戦中最高という、定評のある高速コースである。エンジンの寄与率はもちろん高いが、負担も大きい。ブレーキやタイヤにも、かなりの負荷がかかる。B・A・R Hondaは、先週ここで3日間のテストを敢行。同GPに向けての、さまざまなプログラムをこなした。
グランプリウィーク初日は、朝のうちは雲に覆われていたものの、最初のフリー走行が始まる11時頃から晴れ間が見え始める。ほとんどのチームが1週間前にここでテストを行なったこともあって、周回数は全般に少なめ。午前中トップのM・シューマッハ(フェラーリ)は、最初の計測周回で昨年自らが出したポールポジションタイムを、コンマ4秒以上もしのいでしまった。B・A・R Honda勢は順調に周回を重ね、デビッドソンがトップタイムからコンマ4秒落ちの3番手、バトンは6番手、佐藤は11番手のタイムだった。
午後になり、サーキット上空はほぼ青空に覆われた。気温も26℃、路面温度は39℃まで上がった。開始後22分、ニュータイヤでタイムアタックに出て行った佐藤が、1分21秒313の自己ベストで、タイムシートのトップに躍り出る。その後M・シューマッハ(フェラーリ)が、コンマ2秒差でトップタイムを更新。一方のバトンは、セッション終盤に1分21秒124のタイムで暫定2番手に付けた。その後K・ライコネン(マクラーレン)とR・バリチェロ(フェラーリ)がバトンのタイムを上回ったものの、最終的にバトンはトップタイムからコンマ3秒差の4番手、佐藤は6番手タイム。そしてデビッドソンも8番手となり、B・A・R Hondaの3台全てのマシンが、初日午後のフリー走行でタイムシートのトップ8に入った。午後のフリー走行のトップは、K・ライコネンだった。
中本修平 エンジニアリング・ディレクター Honda Racing Development
「我々3人のドライバーにとって、良い1日になりました。今週は新しいスペックのエンジンを持ち込んでいますから、たくさん周回を重ね、多くの有益なデータを収集することができ、とても良かったです。モンツァに戻って来ることができて、嬉しいですね。明日の予選は、とてもエキサイティングなものになると思いますよ」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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