バトンは中国、佐藤はブラジルへ
2004年8月21日
BARホンダのジェンソン・バトンと佐藤琢磨はハンガリーGPの後、プロモーションを目的としてそれぞれ地球の反対側を訪問した。
バトンは、来シーズンのウィリアムズへの移籍に関する騒動から逃げ出すようにブダペストから極東へと遠征、9月26日にF1初の中国ラウンドが行われる上海国際サーキットを訪れた。
バトンは最近完成したこのサーキットを走った最初のF1ドライバーとなった。このサーキットは、異なるレースカテゴリーに応じてさまざまなレイアウトが可能になる設計となっている。バトンはホンダ・アコードV6でそのうちのひとつのコースを経験し、サーキットとさまざまなハイテク設備に強く印象付けられたようだ。バトンはその後、今月末のベルギーGPの準備のためにヨーロッパに戻った。
バトンが上海でサプライズを楽しんでいた頃、チームメイトの佐藤琢磨にはある種のショックが待ち受けていた。佐藤は、チームスポンサーのBAT社に代わって今シーズン最後のGPが行われるサンパウロを訪れるべくブラジルに到着したが、お役所仕事のおかげで入国が妨げられた。
佐藤には入国に際しての正しいビザが発給されておらず、事態が収束されるまでのしばらくの間、地元の警察と時間を過ごすことを余儀なくされた。謙虚なドライバー佐藤は、「僕が誰だか知らないのか?」とごり押しすることはなかったようで、最終的に入国を許可されず、スパへの準備に向けてイギリスへと戻っていった。
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)