ドラマチックなスピンのフェルスタッペン「壁を避け、できるだけ早く360度回ろうとした」ハジャーはクラッシュ「受け入れ難い」
2026年5月5日
2026年F1マイアミGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは5位、アイザック・ハジャーはリタイアに終わった。
フロントロウについたフェルスタッペンだが、ターン1の後、縁石に乗り上げてコントロールを失い、スピンを喫した。360度回転し、幸い接触事故に発展しなかったことから、ポジションは落としたものの、レースを続行できた。9番手に落ちた後、8番手を走行、セーフティカー出動時の6周目にタイヤ交換を実施。ミディアムからハードに交換したフェルスタッペンは、そこからレース終了まで51周を走ることになった。

16番手からセカンドスティントを開始。フェルスタッペンは1周ごとにポジションを上げていき、上位勢がタイヤ交換に入った後、28周目にトップに立った。しかし新しいタイヤを履くアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)とランド・ノリス(マクラーレン)にかわされて3番手に。47周目にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)に、48周目にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に抜かれ、フェルスタッペンは5番手に後退。レース終盤はジョージ・ラッセル(メルセデス)との戦いになり、フェルスタッペンは6番手に。この際、小さな接触が発生し、レース後に審議されたが、どちらのドライバーにもペナルティは科されなかった。最終ラップにルクレールがスピンを喫し、後退したため、フェルスタッペンは5位を獲得した。
レース後、ピットアウト時に左フロントタイヤがピット出口の白線を越えたとして、フェルスタッペンに5秒のタイムペナルティが科された。しかし、6位フィニッシュのルクレールもペナルティを受けたため、フェルスタッペンの順位に変動はなかった。

ハジャーは、予選後の車検で、「左側および右側のフロアボードが、基準容積『RV-FLOOR BOARD』から2mm外側に突出していた」ことが発覚し、予選失格の裁定を受けた。チームはハジャーのパワーユニットのエナジーストアとコントロールエレクトロニクスユニットのシーズン4基目を投入。パルクフェルメ下でシーズンに使用できる基数を越えた交換を行ったことで、ハジャーはピットレーンからのスタートになった。
唯一ハードタイヤを選択したハジャーは、1周目にはすでに19番手に上がり、4周目には16番手を走行していた。しかしターン14の内側のウォールに接触し、ターン15のウォールにヒットして止まった。ハジャーに怪我はなく、ステアリングを叩いて悔しがるシーンが映し出された。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=5位(57周/57周)
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「いろいろなことが起きたレースだった。残念ながら1周目にリヤを失ってターン2でスピンしてしまった。その後はうまく立て直したが、タイムロスを最小限に抑えるためにマネジメントが必要だった。その後、早いタイミングでピットストップを行う選択をした。レース後なら簡単に言えることだが、ハードタイヤは僕たちにはあまり機能しておらず、十分なグリップがなく、終盤は少し苦戦した。なんとか踏みとどまろうと最善を尽くしたが、うまくいかなかった」
「ただ、確実にパフォーマンスは少し向上しているので、それはとても心強い。全体として、僕たちにとって前向きな週末であり、再び上位争いに戻れたのは良いことだ。マシンはまだ開発途上にあり、僕たちはプッシュを続け、改善を図り、正しい方向に進んでいる」
(スタート直後のスピンについて語り)「ターン2の入口でリヤのコントロールを失った。もちろん、トップに立つことを狙っていたが、急にスナップが起きた。修正するために、まずはウォールを避けることを心掛け、その後は、できるだけ早く360度回ろうとした」
■アイザック・ハジャー(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=リタイア(4周/57周)
ピットレーンスタート/タイヤ:ハード

「この結末を受け入れるのは難しい。ピットレーンから、レースをうまくスタートし、最初の数周はとても良い感触を持っていた。序盤のペースはとても良かったが、その後ミスが出てしまった」
「まったく予想しておらず、すべてが一瞬で起きた。少し焦りすぎて、結果的にトラックの外に飛び出してしまった。自分がどこで間違えたのか理解するために振り返る必要がある」
「チームは大きく前進しており、今日のペースは序盤3戦よりもはるかに強力だっただけに、簡単に取れるはずだったポイントを逃したことにフラストレーションを感じている。カナダで再びマシンに乗り、今あるパフォーマンスを最大化するのが今から待ちきれない」
(autosport web)
関連ニュース
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 100 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 80 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
| 4位 | ランド・ノリス | 51 |
| 5位 | ルイス・ハミルトン | 51 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 43 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 26 |
| 8位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 16 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 180 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 110 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 94 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 30 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 23 |
| 6位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 5 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |






