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アラン・マクニッシュがアウディF1のレーシングディレクターに就任。ウィートリー離脱後のチームでビノット代表をサポート

2026年4月25日

 アウディF1チームは、4月24日、これまでチームのドライバー育成プログラムを担当していたアラン・マクニッシュをレーシングディレクターに任命したことを発表した。3月末にチーム代表ジョナサン・ウィートリーが離脱したことを受けての組織変更となる。

 マクニッシュは2002年から2003年にトヨタからF1に参戦し、通算17戦に出場。その後、スポーツカーレースに転向し、アウディではル・マン24時間レースで2勝、FIA世界耐久選手権タイトル1回獲得という実績を積んだ。その後、アウディ・グループ・モータースポーツのコーディネーションディレクターや、フォーミュラEにおけるアウディ・スポーツABTシェフラーのチーム代表など、複数の上級職を歴任し、直近ではアウディのF1プロジェクトに関わり、F1ドライバー育成プログラムの責任者を務めていた。


 今後マクニッシュはCEO兼チーム代表であるマッティア・ビノット直属のレーシングディレクターとして、トラックサイドでのあらゆるオペレーションの調整責任を担うことになる。次戦マイアミGP以降、彼はトラックサイドにおける最終責任を担い、その職務範囲には、スポーティング面の監督、エンジニアリングの調整、ドライバーマネジメント、レース戦略、ガレージ運営に加え、コース上でのメディア対応やパートナー関連活動の管理も含まれる。ドライバー育成プログラム責任者としての役割も継続する。

アラン・マクニッシュ(アウディ)
アウディF1チームのレーシングディレクターに就任したアラン・マクニッシュ

「アウディ・レボリュートF1チームのレーシングディレクターという役割を担うことは、この上なく光栄である」とマクニッシュはコメントした。


「アウディは私にとって非常に大きな意味を持つブランドであり、モータースポーツにおける最も権威ある舞台でアウディおよびパートナーを代表できることを誇りに思う。これはアウディとF1の歴史における重要な局面での刺激的な挑戦であり、トラックサイドでのパフォーマンス向上にこれまで以上に直接貢献できることを楽しみにしている」


「我々が構築しているプロジェクトは野心的なものであり、私の焦点はレース運営のあらゆる側面が最大限の競争力を発揮し、継続的に改善されるようにすることにある。引き続き全面的に関与するドライバー育成プログラムとともに、マッティアおよび取締役会の指揮の下で、成功に向けた基盤を築いていくことに注力する」


 ビノットは「この役職に就くアランは、卓越したレース経験、技術的理解、そしてリーダーシップを兼ね備えている」と語った。


「彼は長年にわたりアウディのモータースポーツ体制の中核を担ってきた人物であり、アウディ・レボリュートF1チームの発足以来、技術パートナーシップに関わる取り組みをはじめ、F1参戦に向けた準備の形成において重要な役割を果たしてきた」


「今回の任命は、プロジェクトの重要な局面においてトラックサイドのリーダーシップを強化するものである。スポーツ面のオペレーションからドライバー育成に至るまで、パフォーマンスに関わるあらゆる領域を結びつける彼の能力は、チーム構築を進める上で不可欠となるだろう」


 ウィートリー離脱後、チーム代表職を引き継いだビノットは、自分をサポートし、サーキット現場での職務を担う人物が必要だと述べていた。

マッティア・ビノット(アウディF1プロジェクト責任者)
2026年F1バーレーンテスト マッティア・ビノット(アウディF1プロジェクト責任者)


(autosport web)


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