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古巣復帰などの噂を否定したマクラーレン代表。ランビアーゼのチーフ・レーシング・オフィサー就任は、負担軽減の一環

2026年4月21日

 マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チームのチーム代表を務めるアンドレア・ステラは、チーム代表の交代や古巣であるスクーデリア・フェラーリHPに復帰するのではないかといった噂に対し、ユーモアを交えて「笑顔で受け止めた」と語った。


 現在マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)のレースエンジニアを務めるジャンピエロ・ランビアーゼがマクラーレンに加入することを受けて、そのランビアーゼが2028年初頭からステラの後任としてマクラーレンのチーム代表に就任するのではないかと推測する声が上がっている。またこの3年間マクラーレンを率いてきたステラが、フェラーリに移籍し、フレデリック・バスールに代わってチーム代表になるのではないかとまで主張する者もいる。

フレデリック・バスール代表(フェラーリ)
2026年F1第3戦日本GP フレデリック・バスール代表(フェラーリ)

 マクラーレンの質疑応答のなかで、ステラはこの陰謀論について、ジョークを交えて次のように語った。


「天文学的な給与の額や架空の事前契約に関するものなど、最近の噂のいくつかには笑わせてもらった。まるで、通常夏前に始まる『シリーシーズン』が早くも到来したかのようだ」


「こういったものにはかなり慣れているし、笑顔で受け止めている。まるで、嫉妬深いパティシエが、マクラーレンのパティスリーで美味しいデザート作りを台無しにしようとしているかのようだ。だが、我々は良質な材料と毒入りビスケットを見分ける方法をよくわかっている」


 ランビアーゼを採用した理由について問われると、ステラは、「ジャンピエロの加入は、チームに長期的に見て多大な専門知識と可能性をもたらしてくれるだろう」と述べた。


「それと同時に、これは、F1で最高の才能を持つ人物たちにとってマクラーレンがどれほど魅力的な存在であるかを改めて示すものだ。私たちが築き上げてきたこの信頼性は、近年マクラーレンで働くすべての男女が、健全で楽しむことのできる環境において、人々が成長し、共通の目標のために貢献する文化を構築した結果だ。マクラーレンのコース上での実績と、外部から正しく評価されているチームの理念に加え、これらがジャンピエロが我々のチームに加わることを決めた要因だと確信している」


 また、マクラーレンにおけるランビアーゼの具体的な日常業務については、「彼はチーフ・レーシング・オフィサーという重要な役割を担うことになる。これは現在、私がチーム代表と並行して務めている役職だ」とステラは説明した。


「リーダーシップと専門知識の面で長期的な継続性を確保するために、ザク(・ブラウン/マクラーレン・レーシングのCEO)と共にこの3年間働いてきた。これは特に、レースチームの役職のような重要な役割において当てはまることだ。とりわけこの分野において、個人のコミットメントと生活の質の観点から見ると、カレンダーの拡大は大きく影響している」

マックス・フェルスタッペン&ジャンピエロ・ランビアーゼ(レッドブル)
2025年F1第22戦ラスベガスGP表彰式 優勝したマックス・フェルスタッペンと、レースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼ(レッドブル)

 さらにステラは、「今日のF1は、私がキャリアをスタートさせた20年以上前とは非常に異なる」と語った。


「トップチームの規模は2倍以上に拡大した。過去3年間で、我々の従業員の数は20%以上増加した。現在我々は予算制限による制約に適応でき、成功に必要なパフォーマンスレベルを発揮するという目標を達成できる規模に達している」


「チーム代表の役割もより複雑になった。ザクと私はフラットなチーム構造を構築した。すべてのリーダーが適切な権限を与えられることが不可欠だが、同時に、必要なレベルの長期的なサポートを常に確保しなければならない。言うまでもなく、このようなアプローチでは、私が現在担っているふたつの役割を長期的に維持することは不可能だ」



(Text : GrandPrix.com)


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