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F1王者ノリスが『世界で最も影響力のある100人』に選出。“自分らしくある”姿に著名人も感銘を受ける

2026年4月20日

 2025年のF1チャンピオンであるランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム)は、アメリカのニュース雑誌『TIME』の“世界で最も影響力のある100人”に選出された。


 2025年シーズン最終戦アブダビGPにおいて、チームメイトのオスカー・ピアストリやマックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)らとの戦いを制して自身初のF1タイトルを獲得したノリスは、今や産業界の巨頭、パイオニア、そしてローマ法王などと肩を並べている。ノリスは今年、TIME誌の“イノベーター”に選ばれたわずか6人のアスリートのひとりであり、彼の影響力がF1パドックをはるかに超えていることを証明している。

ランド・ノリス(マクラーレン)
2025年F1第24戦アブダビGP 初タイトルを獲得したランド・ノリス(マクラーレン)

■パリス・ヒルトンのお墨付き。ノリスの際立つ「地に足の着いた人柄」

 ノリスへの賛辞を綴ったのは、他でもない実業家で社交界の有名人、パリス・ヒルトンだった。大きなプレッシャーのかかるパドックをしっかりと歩むチャンピオンを見てきた彼女は、ヘルメットのバイザーの下に隠されたノリスを称賛し、コース上だけでなくファンに対してもリラックスしているというチャンピオンの姿を描き出した。


 ヒルトンはノリスについて、次のように記した。


「F1マイアミGPで初めてランド・ノリスに会いました。すぐに彼のエネルギーに魅了されたのです。彼はいうまでもなく信じられないほどの才能を持っていますが、何よりも際立っているのは、彼の優しさ、誠実さ、そして地に足の着いた人柄です」


「スポットライトのあたるプレッシャーのなかでも、彼は地に足をつけていて、これは本当に稀なことです。2025年に彼が世界チャンピオンになったのを見た時は、本当に素晴らしいという気持ちでした。まさに(チャンピオンに)ふさわしいですし、歴史的な瞬間でした」


「グランプリ会場でファンと交流している姿も見たことがありますが、とても特別な瞬間でした。彼はひとりひとりと向き合っていたのです」


「彼はとても楽しく、温かく、親しみやすい人です。懸命に努力し、頂点にのぼり詰めても、自分らしくあり続けるという姿勢で多くの人々にインスピレーションを与えている彼の姿は素晴らしいと思います」

ランド・ノリス(マクラーレン)
2025年F1アブダビGP ランド・ノリスの初タイトルを祝うマクラーレン

 2026年の“世界で最も影響力のある100人”リストは、まさに時代の精神を体現する著名人名鑑のようで、アメリカのドナルド・トランプ大統領やカナダのマーク・カーニー首相、有名なYouTuberであるMrBeastらと共にノリスは選出されたのだ。


 アメリカ人のプロゴルファーであるスコッティ・シェフラーや陸上競技選手のノア・ライルズらとスポーツ界の注目を分かち合う一方で、ノリスの選出は、エリートスポーツとデジタル時代の共感を繋ぐ架け橋としての彼のユニークな役割を際立たせている。ヒルトンの言うように「自分らしく」あり、地球上で最も技術的に高度なスポーツを制覇したノリスは、単なる速いドライバーではなく、文化的な青写真と言える存在だ。表彰台でシャンパンをあけたり、TIME誌にローマ教皇や女優のヒラリー・ダフと並んで登場するノリスの2026年は、歴史に残る年となるだろう。



(Text : autosport web)


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