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F1がニュルブルクリンクで2020年以来の走行。メルセデスとマクラーレンがタイヤテスト

2026年4月15日

 F1タイヤサプライヤーのピレリは、4月14日、ニュルブルクリンクにおいて、メルセデスとマクラーレンの協力のもと、タイヤ開発テストを開始した。メルセデスからはジョージ・ラッセル、マクラーレンからはオスカー・ピアストリが参加した。


 サウジアラビアで2日間のテストが予定されていたが、中東の紛争によりサウジアラビアGPが中止になったことに伴い、テスト開催地はニュルブルクリンクGPコースに変更された。ニュルブルクリンクGPコースで現代F1マシンが走行するのは、2020年のアイフェルGP以来のこと。

 今回のテストでは現行マシンが使用されるが、新コンポーネントの導入は認められず、セットアップは固定された状態で行われる。

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
ピレリF1タイヤテスト(ニュルブルクリンク) ジョージ・ラッセル(メルセデス)

 初日14日のテストは、スリックタイヤでのプログラムが予定されていたが、前夜に雨が降り続いたため、インターミディエイトタイヤによる数周のインスタレーションラップから始まった。午前遅くには控えめながら日差しが差したものの、路面が濡れた状態が続き、路面コンディションの改善を待ってから、ドライタイヤが導入された。

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
ピレリF1タイヤテスト(ニュルブルクリンク) ジョージ・ラッセル(メルセデス)

 ラッセルとピアストリはそれぞれ8周のランを複数回実施し、C3コンパウンドのさまざまな構造バリエーションをテストした。有望と判断された仕様については、より実戦に近い走行距離での挙動を検証するため、午後にラッセルがロングランを実施した。ピアストリはマシンに技術トラブルが発生したため、ランチタイムからセッション終了間際までガレージにとどまることになった。

オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
ピレリF1タイヤテスト(ニュルブルクリンク) オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

 路面温度は日差しの当たる箇所で37度に達したが、気温は15度を超えることはなかった。ラッセルは127周(654km)を走破し、ベストラップは1分33秒899、ピアストリは65周(総走行距離335km)を走り、1分35秒096を記録。テスト2日目で最終日となる15日には、アンドレア・キミ・アントネッリとランド・ノリスがステアリングを握る予定だ。



(autosport web)


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