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マクラーレンのノリスに再びトラブル、3基目のエナジーストアを投入「予選5番手は上出来」ピアストリはフェラーリを抑え3番手

2026年3月29日

 2026年F1日本GPの予選で、マクラーレンのオスカー・ピアストリは3番手、ランド・ノリスは5番手という結果だった。


 金曜日には油圧系トラブルによって走行時間をロスしたノリスは、土曜日にはFP3前の準備段階でパワーユニット(PU)のERSパックに問題が見つかり、交換を余儀なくされた。そのためチームは当初、ノリスをFP3に出場させることは難しいと考えていたが、懸命な作業によりプラクティス中に作業が終了。ノリスは13周を走ることができた。

 予選では、ふたりともQ1とQ2では、最初のアタックで新品タイヤを使用して通過するのに十分なタイムを記録した後、ユーズドタイヤで2回目の走行を行い、データを収集。Q3では最初のアタックを終えた段階で、ピアストリ3番手、ノリス4番手という位置に。2回目のアタックでは、マクラーレンを含む上位勢がタイムを削ることができないなかでシャルル・ルクレール(フェラーリ)のみが自己ベストを更新し、ノリスは抜かれて5番手に落ちた。

ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1第3戦日本GP ランド・ノリス(マクラーレン)

 チーム代表アンドレア・ステラは、「パワーユニットからより多くの性能を引き出し、MCL40のセットアップ改善と相まって、ラップタイムを削ることができた」と述べている。


「フェラーリはレースで相対的にペースを上げる傾向があるため、表彰台争いは激しいものになるだろう。しかし我々はチャンスを逃さない」


「もちろん改善すべき点も明確だ。特に信頼性、なかでもメルセデスHPP製バッテリーモジュールに関する継続的な問題については、安定化に取り組んでいる。本日、FP3で3基目のエナジーストアを投入せざるを得なかった(注:シーズン中に使用が認められているのは3基までで、それを超えるとペナルティを受ける)。また2基目のリカバーが可能かどうかも評価している」


「FP3でマシンをコースに戻すために尽力したチームの働きは称賛に値する。一時はそれが不可能に思われた状況だった。何よりも重要なのはアップデート投入であり、次戦でそれを実現する計画だ。そうすることで安定して表彰台を争い、その後には勝利も狙えるようにしたい」


■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
FP3 4番手(1分30秒364:ソフトタイヤ/19周)
予選 3番手(Q1=4番手1分30秒200:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分29秒451:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分29秒132:ソフトタイヤ)

オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
2026年F1第3戦日本GP 予選トップ3会見でのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)

「良い予選だった。トップ3に入り、先頭チームとの差を縮められたのは良かったし、全体としてこの結果には満足できる。週末を通して僕たちは比較的良い状態にあり、チームはすべてのセッションで適切な仕事をこなし、その時々で最善の判断ができている。これは喜ばしいことだ」


「僕たちは依然としてメルセデスに匹敵するペースやグリップを持っていないが、確実に近づいている。それが最も重要な点だ。今日は多くのポジティブな要素があり、フェラーリより前で予選を終えられたのも良かった」


「今夜はチームとしてさらに改善を図るために努力を続ける。パワーマネジメントの最適化や最大限のパフォーマンスを引き出すことに取り組み、明日のレースに備えるつもりだ」

オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
2026年F1第3戦日本GP オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

■ランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
FP3 6番手(1分30秒600:ソフトタイヤ/13周)
予選 5番手(Q1=8番手1分30秒401:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分29秒795:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分29秒409:ソフトタイヤ)

ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1第3戦日本GP ランド・ノリス(マクラーレン)

「5番手という結果に満足すべきだろう。週末を通して多くの問題があり、走行周回数も限られていたことを考えれば良い結果といえる。マシンに本来備わっているペースを引き出し、数々の問題を解決してくれたチームの努力の賜物だ」


「とても難しい週末で、常に遅れを取り戻さなければならない状況で、快適なリズムを掴めていない。それでも確実に前進しており、ここではライバルとの差が縮まっているように見えるのはポジティブな兆候だ。とはいえ、走行不足が準備に影響したのは間違いない」


「レースに向けて、僕はやや不利な状況だ。燃料を多く積んだ状態での走行をしていないため、レースディスタンスでのマシンの挙動、タイヤとバッテリー管理をどのように行うかを知ることが難しい。望んでいたほど自信を持てる状態ではないけれど、マシンは速いし、オスカーが3番手を獲得したことが可能性を示している」


「今夜、できる限り学習して準備に取り組むつもりだが、多くは実戦の中で学ぶことになるだろう。理想的ではないが、戦える位置にはいる」



(autosport web)


レース

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4位ランド・ノリス51
5位ルイス・ハミルトン51
6位オスカー・ピアストリ43
7位マックス・フェルスタッペン26
8位オリバー・ベアマン17
9位ピエール・ガスリー16
10位リアム・ローソン10

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム180
2位スクーデリア・フェラーリHP110
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム94
4位オラクル・レッドブル・レーシング30
5位BWTアルピーヌF1チーム23
6位TGRハースF1チーム18
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム14
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9位アウディ・レボリュートF1チーム2
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